あじさいを楽しむ 勝浦 【官軍塚~勝浦灯台ウォーク】 | Mrs.風来坊の足あと手帖

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勝浦 官軍塚もあじさいが咲いているらしく、様子を見に来ました。

ウォーキングマップ


官軍塚は、戊辰戦争で北海道に援軍に向かう途中の米汽船ハーマン号(熊本藩が雇った船)が大暴風雨に遭い、川津沖の岩礁地で難破。350人中130人以上の犠牲者を出し、この遭難者を埋葬供養したものです。


官軍塚の展望台から見た風景。






数は多くありませんが、様々な種類のあじさいが植えられていて綺麗です。




















官軍塚から歩いて勝浦灯台にやって来ました。高台からの景色です。
生け簀跡が見えるのがわかるでしょうか?


半島の先端は八幡岬。
徳川御三家の紀州(頼宣)と水戸(頼房)の二祖の母である『お万の方』があの先端(八幡岬の断崖40m)から布を垂らして、炎上する城から母と弟をつれて脱出。小舟で館山方面に逃れたそうです。
『お万の布さらし』と呼ばれる場所があります。後に徳川家康に見初められて側室となりました。『蔭山殿』と呼ばれて寵愛されたそうです。


勝浦灯台(高さ21.2m、フレネル式レンズ、光達距離41km)
白亜八角形中型灯台。太平洋戦争末期20数回も攻撃を受け、かなりの被害を受けたそうです。
その後数回にわたり機器の改良、昭和58年(1983年)灯塔がタイル張りに改築されました。沢山の船を見守ってきました。


塔の一番上の風見鶏が素敵です。