館山市 那古寺(那古山) 【前編】1/2 | Mrs.風来坊の足あと手帖

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千葉県を中心に、休日散策の記録を書いてます。
最近は御朱印収集に目覚め、神社仏閣巡りにもはまってます。

散策以外にモノ作りや日々の呟き事等も書いてます。
よろしくお願いします。

那古山(南房総国定公園)と那古寺の案内板








那古寺は真言宗知山派の寺院(板東三十三観音霊場第33番・結願寺)です。
創建は養老元年(717年)、行基が元正天皇の病気平癒を祈るためにこの地を訪れ、海中より得た香木で刻んだ千手観音を安置、祈願したら病が平癒し、天皇の勅により建てられたのが始まりと言われてるそうです。

山門までのアプローチ




仁王門の金剛力士(阿形)


仁王門の金剛力士(吽行)


残念ながら工事中で、多宝塔は見れません。


阿弥陀堂


阿弥陀堂の横に大きな鬼瓦が置かれてました。デザインも独特で素晴らしい!


観音堂(本堂)



本堂の屋根の下壁面に鬼が…。こちらを睨んでます。
調べてみたら『邪鬼』と言うそうです。邪鬼は仏の教えを犯す邪神で、懲らしめられる対象なのだそうです。
ここについている意味合いは、堂の倒壊を防ぐ守り神の意味合いなのだそうです。
仏様から罰として、このお堂を守るように言われたのでしょうか…。
何となく可愛らしく見えました。


本堂正面


柱上部には狛犬が…。

このド派手な水瓶立派ですね!大きさもかなりのもので、私の背丈では背伸びしても中が見れるかどうかのサイズです。


工事中と言うことで、寄付を募ってました。エエッ!お寺のパーツって高い!驚きでした。




(後編に続きます)