(一部抜粋)
世界的に著名なシスター笹川が逝去
バチカンが過去に正式に認めた「聖母出現」事象はいくつかありますが、その中でも世界で最も有名なもののひとつが「秋田の聖母マリア」の聖母出現事象です。

----------
秋田の聖母マリア - Wikipedia より

秋田の聖母マリアは、日本の秋田県秋田市添川湯沢台にあるカトリックの在俗修道会「聖体奉仕会」で起きたとされる一連の奇跡現象を意味する呼び名。

「秋田の聖母マリア」は教区司教によって認可された数少ない聖母出現の一つであり、日本より海外での知名度の方が高い。なお、このとき涙を流した聖母像はすべての民の御母を模した聖母像であった。

発端は1973年に、同会所属の修道女の手の平に、出血を伴う十字架型の傷が現れたことである(これは聖痕と呼ばれ、世界各地で、ときどき事例報告がある)。

そのほかにも、木製の聖母マリア像からの 101回に渡る落涙および芳香現象、3つのお告げなどの奇跡があったと言われている。これらの奇跡は 1984年まで続いたとされている。

涙を流す秋田の聖母マリア
----------

この聖母のメッセージを受け続けたのが、聖体奉仕会所属の修道女であるシスター笹川さんという方で(海外では、シスター・アグネス笹川とも呼ばれます)、このシスター笹川さんが 8月15日に亡くなったことを米国のカトリックサイトが大きく伝えていました。

この訃報記事は、その日の同メディアの記事ランキングで一位となっていまして、欧米のカトリックの人たちにもかなり幅広く知られていた方のようです。