グーミンにはわからない上級な話♪(長文)

ちょっと上級な話をまとめておこう。最近大麻に関しては外資やあちら様から資金がかなり流入しているので、暗躍してる工作員や非洗脳員が多いこと多いこと、すぐに湧いてくるので嗤えてしまうのだが、そういう目線を持てない人はこんな記事まったく読む必要がないだろう。

こういう話はホントに薬物業界の嘘を知りたい人だけが、全体を省みながら読んでみればよい。もっといえば、ネットごときで書き切れることではなく、対面で話すしかないことだがなんとなく気分が乗ったので書いている次第である。

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事の始まりは抗生物質にミノサイクリンと呼ばれるクスリがある。ミノサイクリンは米国のレダリー・ラボラトリーズ(後のワイス→ファイザー)により発見されたクスリであり、現在はニキビなどによく用いられている(もちろんホントは使ったらダメ)。ミノサイクリンは甲状腺疾患、小児自己免疫疾患・DRESS症候群などが関連するのではないかと疑われている。消化器症状、落ち着きのなさ、傾眠、頭痛、嘔吐を引き起こす可能性があり、光線過敏症を増悪させる。ヒト健常男性を対象とした治験で精子の生産が異常を示したらしい。そしてミノサイクリンはエンドカンナビノイドシステムへの作用が疑われている。ここでいうカンナビノイドとはマリファナや大麻で出てくるカンナビノイドである。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者にミノサイクリンを投与することは危険であるという報告がある。ここでなぜ昔にALSがほとんどまったくなかったのかを考える。社会毒の多くが脂溶性毒であり、脂肪やリン脂質や神経細胞やミエリン哨(絶縁性リン脂質)などに残留することを思い出す。またミノサイクリンは催奇形性Dであり、将来に対しても危険性が指摘されている。ミノサイクリンは選択的にミクログリアのM1分極を阻害する。脳や脊髄には大きくわけて神経細胞(ニューロン)と神経膠細胞(グリア細胞)がある。グリア細胞はアストロサイト、オリゴデンドロサイト、ミクログリアの三種がある。ミクログリアは脳内の異常を探知し、排除作用があり死んだ脳細胞を処理し組織を整理する。ミクログリアが活性化しすぎると神経細胞は逆に死滅してしまう。そしてミクログリアの活性制御にカンナビノイド受容体のCB1とCB2が働く。

ミノサイクリンも医療系大麻もカンナビノイドシステムに作用する。それはミクログリア活性化に対して対抗する作用がある。CB2受容体の慢性的な遮断は抗不安様作用を誘発する(ハイになる)。ミノサイクリンはタバコへの渇望を大きく減少させ、ミノサイクリンがモルヒネの作用を増強させ、モルヒネの呼吸抑制作用を抑制する。メタンフェタミン(覚せい剤系)投与後のレセプター減少に対し、元に戻す=またハイにさせる作用を有する。そういう理由で薬物依存症対策にミノサイクリンが使われるが、これは方向を変えた薬剤を使っているのと実は同じである。ミノサイクリンは血液脳関門を容易に通過し、ラットへの実験では慢性毒性として肝細胞の配列の乱れと空胞化、腹腔内投与では副腎の束状層の細胞の増加が報告されている。抗うつ作用=ハイになる作用を示したとも報告されている。ミノサイクリンはまた多発性硬化症、ハンチントン病、パーキンソン病などに対し、抗炎症作用を示しうると報告されている。

大麻成分のカンナビジオールはグリア細胞の活性化を抑制し、カンナビジオールはカンナビノイド受容体のCB1とCB2には作用しないらしい。カンナビジオールが作用する受容体やタンパク質が多数報告されているらしい。依存性や幻覚作用があるといわれるTHCもまた脂溶性毒物であり、カンナビノイド受容体に作用し、製薬会社のファーモス社はTHC鏡像体としてデキサナビノールを開発し、これには向精神薬のような副作用がなく、脳損傷の進行を抑える治療薬を開発しているとするが、この脳損傷の進行を抑えるというのは嘘であり巧妙である。これは後述する。いま、脱法ドラッグの多くの成分はこのマリファナから抽出され、多くはTHCの成分である。欧米ではマリファナ常習者はみな痩せているなんていわれるが、それは欧米では解明されていないらしい。なんて頭が悪いのだろうと思う。薬理学的機序である食欲中枢破壊作用と歴史を鑑みれば当たり前のことである。

さて、ここまでが基本的な情報だがこれを総合して考えられるようにならなければいけない。ちなみにこの後に書く理論はすべてうつみんのオリジナルであり、同様のことを述べている内容はどこを見ても存在しない。これは日本はもちろんのこと世界中を見ても存在してないと思う(あったら教えて)。探しても探しても見つからないが、しかし結論としては同じ人たちもいると思うので、理論は二の次と考えることもできる。なぜミノサイクリンを例に出したかというと、マリファナの作用機序にかなり近いからである。これのもたらす作用機序や弊害を見れば人体に何をしているかわかる。マリファナやその成分に対してはネットでは誰も何も言わないので、読むべき資料が一切ないといってもいいレベルであり、自分でこういうところも参考にして謎を解いていかなければいけない。

ミノサイクリンの副作用と呼ばれるものは、非常にマリファナがもたらす作用や副作用に近い。これは薬物問題に取り組んでいる人なら当たり前のことである。問題は抗炎症性や抑うつ耐性や神経保護作用といわれているものである。ここに既存科学の嘘が入り込んでいるがもうグーミンにはさっぱりわからない。量子医学的に言われることではあるが、周波数というのは酸化をもたらす方向と還元をもたらす方向があり、言葉を変えれば異化をもたらす方向と同化をもたらす方向である。それをさらに砕いて言えば炎症誘発性の方向と炎症抑制性の方向である。さらに砕いて言うとアッパー系の方向とダウナー系の方向に分かれる。本当はここにもう少し細かい分類が入る。

ミノサイクリンにもマリファナ系の物質にも、確かに抗炎症性の方向は存在する。その抗炎症性の方向と機序は既存鎮痛薬系のモノとは少し方向が違うので、使い分けるとまるで効いたかのように錯覚できるが、たとえば多発性硬化症でも繊維筋痛症でも、本態がなんであるかわからない限り効いた効かない論争は意味をなさない。これらの本態は社会毒に代表されるものが、脂溶性毒物として神経細胞内に入り込んで難治性に炎症を誘発したり、以上免疫反応を誘導した結果である(ワクチンは代表格)。これをミノサイクリンやマリファナ系はよくしたと述べているが、実は方向性が違う鎮痛薬を投与してよくなったように見せかけているに過ぎない。そして精神作用性としてはハイにさせやすい物質で、モルヒネやヘロインのようなダウナー系と違うため、拮抗して保護されたように見える。実は本質的な保護ではないのだが、このことを製薬会社の上層部だけは知っている。ちなみにミノサイクリンを開発したのはファイザーだが、医療大麻の基礎研究をやったのはファイザーで、それを応用して脱法ドラッグが作られた。なぜ同じ会社かわかるだろうか。

問題は神経保護作用とか抑うつ作用と呼ばれるものの正体である。これは本質的な保護作用ではなく抑うつ作用でもなく、相殺しているだけに過ぎない。異化であっても同化であっても拮抗が崩れると体はすぐに痛むが、ミノサイクリンやマリファナ系の作用は相殺する作用を良く聞こえる言葉=保護作用に変換している。つまり単独投与して常用すると、違う方向で非常に危険な作用を有するが、そのことはもう大麻擁護論者やグーミンには意味不明である。なぜこのような物質たちが良いクスリ、新しいクスリ、神のクスリであるかのように言われるのか。それは最初に見せかけ上作用を発揮するからだ。人間は目先のこと以外考えない生物なので、それを正当化し続ける。確かに精神薬でも麻薬作用は強くあり、ステロイドも塗ったり飲んだりすれば即時的作用を感じる。これらはすべて人体のホルモンや神経伝達物質への、直接作動性物質であるからだ。レセプターに直接作用し陰か陽かどちらかへ強力に誘導する。これはマリファナであれ医療大麻であれすべて同じである。

なぜヘロインが体に悪いのか知っているだろうか。ヘロインは本質的には一般人が思う毒と呼ばれるイメージの物質ではない。人体の神経伝達物質に直接強力に作用するだけであり、人体にあるものを動かしているだけである。これは実は砂糖も人工甘味料もMSGも似たような機序をもっている。そしてそれがばれると既存学者や製薬会社やバカなクスリ擁護論者はこう言う、「人体に存在しているものなら安全ではないか」と。残念ながらそうではない。確かに人体には存在しているが、それをいじると人間は逆に狂うようにできている。薬物や物質がそれを誘導する人間にはきつすぎるという表現でもいいかもしれない。このような物質は実は枚挙にいとまがなく、鎮痛薬、ステロイド、ホルモン剤、ピル、抗アレルギー薬、などもほとんどこの作用機序の延長線上に存在する。さらに突き詰めて言えば、人工抽出栄養剤タブレットもこれに近いのだが、ビタミンやミネラルなどの栄養成分は神経伝達物質への酵素的働きを有するので、同じではなくましだという言い方はできる。

これらをすべて理解すれば、なぜクスリと呼ばれるものがダメなのかの本質がわかる。その物質はすべて精製されたものであり抽出されたものであり、人体の成分のはずなのに人体を壊すという、まるでカルシウムパラドックスのような作用を有するのである。そして人間界ではこのような物質を重宝するようになってしまったのだが、それが人類を衰退化させ退化させてきた張本人だとは誰も気付かない。プライス博士「食生活と身体の退化」にあるように、我々人類は究極的にまで体と精神を堕落させてきたが、薬物世界においてそのもっとも根本的な原因は精製し抽出し塩化することである。食育におけるこれと逆の考え方が一物全体である。ほかの領域でも共通項がみられる。たとえば漢方の生薬は少ない方が効果が激烈化し危険率が飛躍的に上がる。ホメオパシーや量子医学的領域では、レメディは薄い方が圧倒的に効果が高くなる。物質はないし薄いのに効果が高くなる理由は、精製したり研磨するということに真の意味が理解できない限りわからない。

この観点で全ての薬物、さらにいえばマリファナや医療大麻を観察できない人間は、一生なにも理解できないまま終わってしまうだろう。ただ、前から何度か書いているようにもうそこに私は立ち入る気が失せている。このマリファナや医療大麻の誘導がどこからきて、今何をもたらそうとしているのか、やっていることは抗ガン剤は効くとか、ピルで卵巣を安静にすることは健康に良いとか、ワクチンは感染症を防ぐとか、精神薬は精神を安定化させるとか、膠原病にステロイドは必要だとか、痛みは鎮痛薬で治すのが一番だとか、すべて共通項の中で作られた噓に過ぎない。統合医療という嘘の言葉、アロパシーとそうでないものの使い分けも結局は同じ話でしかない。しかしそれでも人類はこのような物質を欲し続けるだろう。なぜなら人類とはすべてにおいて究極的なまでに依存症であり、目先がよければそれでいい生物であり、快楽と無感を求めるために奔走する生物だからである。なにをやっても人類という生物種が救われることなど、これまでもこれからもあり得ない話なのであり、これくらいのレベルから陰謀論を語らない限り意味のない話である。


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