(一部抜粋)
≪2024/07/15 VOL759≫
http://benjaminfulford.jp
大手マスコミが流す「政府のプロパガンダ」を鵜呑みにしてきた人々が、度重なるバイデン米大統領の失言報道を目の当たりにして明らかに困惑している。以下のニュースは、まさに その事例の1つだ。
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米大統領選からの撤退圧力が強まる民主党のジョー・バイデン大統領(81)は11日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の閉幕を受けた記者会見で、カマラ・ハリス副大統領を「トランプ副大統領」と言い間違えた。これに先立つNATOの関連行事ではウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー
大統領を「プーチン大統領」と紹介するなどミスが相次ぎ、高齢不安の払拭とはならなかった・・・・
https://www.yomiuri.co.jp/world/uspresident/20240712-OYT1T50052/
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このような記事を大手マスコミ各社が一斉に報じるということは「大本営発表の発信元」に変化が生じたことを意味する。アメリカで臨時軍事政権が始まったのだ。
【 臨時軍事政権へ 】
実際、先週9日に米大統領府のホワイトハウスが以下URLのプレスリリースを公式ホームページ上で発表・掲載している。
https://www.whitehouse.gov/briefing-room/presidential-actions/2024/07/09/memorandum-on-delegation-of-functions-and-authorities-under-sections-1333-1342-1352-and-1353-of-the-national-defense-authorization-act-for-fiscal-year-2024/
この覚書には「ジョー・バイデンが2024年度の国防権限法に基づく大統領の職務と権限を国防長官と国務長官に委任する…」との内容が書かれている。
(一部抜粋)
まず今週は、私のコンピュータに侵入し、今週のメモを削除した人々へのメッセージから始めたいと思います。真実を恐れる政府は、破滅する運命にあります。これがすべて終わったとき、あなた方は反逆罪で処刑されるか、残りの人生を刑務所で過ごすことになります。
さて、ニュースです。先週、西側諸国にとって最大の出来事は、7月9日に米国で軍事政権が発足したことでした。この発表は、ワシントンDCで行われたNATO75周年記念サミットで行われました。見逃した方のために、ホワイトハウスの公式ウェブサイトでご覧ください。
https://www.whitehouse.gov/briefing-room/presidential-actions/2024/07/09/memorandum-on-delegation-of-functions-and-authorities-under-sections-1333-1342-1352-and-1353-of-the-national-defense-authorization-act-for-fiscal-year-2024/
これを強調するため、ジョー・バイデン大統領役の俳優は集まったNATO代表団全員の前に立ち、ウクライナのウラジミール・ゼレンスキー大統領を 「プーチン大統領」、カマラ・ハリス副大統領を「トランプ大統領」と紹介した。
下のビデオに映っている、いわゆる国家安全保障担当大統領補佐官ジェイク・サリバン、偽国防長官ロイド・オースティン、悪魔のような国務長官アンソニー・ブリンケンの顔を見れば、彼らが政権交代に加担していなかったことが分かる。
さらに明確にするために、バイデン氏は「軍の最高司令官、参謀総長」から命令を受けていると述べるよう指示された。
ホワイトハウスのプレスリリースではバイデンが誰に権力を委譲したかは明らかにされていないが、チャールズ・Q・ブラウン将軍が権力を委譲したと断言できるだろう。
https://www.jcs.mil/Leadership/Article-View/Article/1974872/gen-charles-q-brown-jr/
統合参謀本部議長は現在、緊急軍事政権を運営している。
軍事政権の樹立は、NATOをはるかにしのぐユーラシア軍事同盟の出現と、NATOを吸収しようとしているという、過去1週間の大規模な地政学的出来事の中で起こった。これについては、以下でさらに詳しく見ていくことにします。