「絶対にトランプが大統領に選ばれないようにするつもりだ」(ヒラリークリントン、イタズラ電話に引っかかって)

しばらく前に、ロシアのいたずら電話チーム、レックス&ヴォヴァンに引っかかって、ヒラリー・クリントンがウクライナ前大統領のポロシェンコと電話で話していると思い込んで、「絶対にトランプが大統領に選ばれないようにするつもりだ」と言っていたのが、録音されて、暴露されてしまったところだった。何としてでもトランプを大統領に就かせないようにしなければならないのは、トランプが大統領になったら、ウクライナの戦争を終わらせてしまうからだ。

そうなるとウクライナ政府は、西側諸国からの軍事援助のお金が流れてこなくなり、たちまち破産することになる。そして、ヒラリー・クリントンが何としてもその事態を避けようとしているのは、軍事ロビーに流れる巨額のお金から、腐敗のための資金が出るからなのだ。そして、腐敗のためのお金がまわらなくなれば、たちまち訴追されて転落することになりかねない。

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これまでのアメリカ大統領を見ていたら、出てきたら叩かれまくるのも殺されそうになるのも、承知の上で出てきた人なのだから、常人の肚の据わり方とは違うのだと思う。そして、大統領になってからの4年間とそのあとの4年間、トランプはありとある攻撃を受け続けてきたのだ。ありとあるスキャンダルをでっち上げられもしたし、何度も弾劾裁判にかけられたし、逮捕されて刑務所で犯罪者の写真を取られたりもした。そんな人だからこそ、暗殺をかわした瞬間に、舞台から聴衆に向かってガッツポーズを取る余裕を見せるようなことも、反射的にできたのかもしれない。

この数センチの奇跡とガッツポーズは、トランプが宇宙に守られているとしか思えないということを、世界中にはっきりと印象づけてしまったようなところがある。もしトランプが暗殺されたりしたら、アメリカで内戦が起こるだろうとスコット・リッターは言っていた。内戦が起こらないとしても、世界大戦になって、アメリカは滅びることになるかもしれない。

しかし、トランプが奇跡的に助かったことは、アメリカはこの運命をたどりはしないということを示しているように思える。

たとえどんなにあり得ないように思えても、宇宙は地球が戦争から解放されるべく、ちゃんと導いているのだ。そのことを、理屈ではなく、世界の集合意識にしっかりと刻みこんでしまったような気がするのだ。

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