自民党、ラスボスのラスト。

世襲の七光も、
人口2万5千人の地元で消える。

国会議員20人を応援演説に投入に、
一番人気の、小泉進次郎を起用も、
二階幹事長の神通力、潰える。

この息子の選挙のため、
「国会中にも拘らず、二階さんは本会議を欠席し、17日から地元に張り付きました。国会議員を続々送り込み、その数は20名以上に上ります」

 稲田朋美政調会長、森山裕農水大臣、さらには小泉進次郎農林部会長まで。19日に演説した小泉氏は、
「皆さんの力を俊樹さんに」
 と訴えたが、聴衆は“息子は頭を下げないからねえ”とぼやいていたという。地元政界の関係者が言う。
「これだけの議員が投入されて、逆に反感を買う結果に。結局、二階ブランドに疵(きず)をつけることになってしまいました」
 俊樹氏の得票は柏木氏のわずか6割の約5800票。戦は終わっても、禍根が残った。自民党関係者は、
「告示前、二階派の例会で伊吹文明さんが“会長の息子さんが落ちたというんじゃ、みっともない。ひとつ、よろしく”と話し、事実上派閥にも号令がかかっていました。宮崎謙介氏など二階派の不祥事が出ていた中で、息子の市長選で異例の人員を投入し、“選挙の私物化”という批判も出てきている。今後、総務会長は退任という運びとなるでしょうし、二階派の求心力低下は避けられません」
 さらに、
「二階さんの後継として、東京で秘書を務める三男が衆院に出馬するとも言われていますが、分裂した市議はすぐ元のサヤには戻れない。世耕さん待望論も地元から出てくるでしょう」(同)
 永田町の“ラスボス”にラストが近づいている。

よろしいでしょうか。

これ、8年前の出来事です。

この時すでに終わっていた。

のでしょう。

《写真》2016年6月

二階氏は現在85歳。


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