(一部抜粋)
あの愚行の時代

最近、オランダの医学者たちが、「COVID-19パンデミック以降の西側諸国の超過死亡率」というタイトルの論文を出していまして、その結論は、

「すべての封じ込め対策とワクチンの実施は超過死亡の減少にまったく寄与しなかった」

とするものでした。

この結果は当たり前といえば当たり前のことではあるのですが、2020年に始まった「封じ込め対策」から 4年が経過し、これまでのデータにより、それらが「むしろ超過死亡を加速させた」ことが、今になって改めて数字で正確にわかってきたということになります。

「すべての封じ込め対策」とは、論文から抜粋すると、以下のすべてを含みます。

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ロックダウン、学校閉鎖、物理的距離の確保、旅行制限、事業閉鎖、自宅待機命令、夜間外出禁止令、接触者追跡を伴う検疫措置など…

BMJ
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2020年にパンデミックが宣言された後、私が最初に「とんでもない」と思ったのが各国で一気に進められたロックダウンであり、そしてマスク着用義務でした。

日本ではロックダウンという言葉は使わなかったですが、要するに同じです。

以下は 2020年3月の英国で、こんなことがどこの国でも実際に行われていたのですよ。