Nvidia 決算発表。

需要は、爆発を続けるが、
とりあえず、マイクロソフト(Azure)が、
Nvidiaとの完全提携をぶち上げた。

Amazon(AWS)も、Google(GCP)も、
追随するだろう。
サティアナデラのプレゼンを聞けば、
その先に展開する2桁違いの世界の第一歩を垣間見ることができる。

そのフォーカスは、インド、UAE、インドネシア、などと、今までのマーケットとは全く違うスケール感を持つ。(このインパクトの根幹は、《言語依存しない》、このことに尽きる。マーケットが英語圏のみのものとは全く違うスケールになる(英語話せない、プログラム書けない、数学できない、オーケー👍よ。だから)。)

Copilot(LLMによる支援)も、個人からチームへ(最もその影響を知ることができるのはTEAMSである)、そしてエージェント(実行環境)へと、明確なビジョンが示された。

現実には、5万社を超える企業が連携する(Azure経由)が、ホワイトカラーの仕事は、ほとんどが、再定義されることになるだろう。(わかりやすく教育は全く書き変わってしまうが、全米の教師にはGPT-4o(画像、音声、ビデオなどがNativeで統合されたGPT)でAI化された教育システムが無償提供されることが公表された。これが、これからの生徒の最低ラインになるだろう。)

これは、あくまで入り口である。Amazon, Googleはもちろんのこと、Meta, Anthropic, Sales Force, Snow Flake, Oracle, IBM, DataBricks, Apple, Adobe (延々)も黙ってはいないだろう。
(黙っていたら、全部持っていかれる。)

これで、Nvidiaの向こう側にある世界の第一幕が開いたことになるが、今後の展開は、想像を絶するものとなることだろう。今後の子供世代は、全世界AGI(《言語依存しない》生成AIによるマルチモーダルシステム)ネイティブとなる。

(最近よくある、Chat GPT, Gemini, Claudeなどを比較しながら使えるサイトで経験された方には明らかだろうが性能は、Opus(Claude 3)が、圧倒的に良い(特に立ち入った質問に関し。これには明確な理由がある)。マイクロソフトは、Open AIとガッチリ組んでいるので、GPT-4oが主体となる。これだけみても、マイクロソフト一強とならないことは容易に想像できる。RAGになれば、Metaも黙っていない。→ハルシネーションガーとか言ってる人は、100%置いていかれます。)

何やら収斂を示唆しているかに見えるかもだが、そんなことは全くない。一つだけヒントを出しておけば、これだけぶち上げてモデル(AIクラウドとそのFabric)が示されても、NvidiaのGPUを圧倒的に購買契約済みの企業はどの3社(MS. Amazon, Google)でもない、という事実だけお示ししておく。(これは入り口に過ぎない。だって当たり前だろう、重要なのは「何ができる」かではなく、世の中を書き換えるのは、「何をするか」なのでね。世界中の企業のCEOがそれを決める。つまり、ここで述べられたシステムは、世界120万人エンジニアが既に使っている技術(GitHub Copilot)の話であって、それを使ってもなんの差別化にもなりはしない。ただただ、コモディティ化を加速するという話にしかならない。差別化を生むのは、これを当たり前のものとした時に、各事業者の個別のビジネスの再定義にかかっている。それができるのは、各個別企業のCEO+C Suits(Decision Maker)でしかない。)

《写真》Nvidia決算発表速報。(日本時間2024/5/23)
基本、一株あたりの利益は、昨年同期比で、486%増。


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