【質問】
自分を変えてゆくために、大切なことを教えて下さい。
【回答】
仏法とは、教えを聞いて、聞いたことを実践してゆく教えです。
しかし、この聞いたことを実践するということは、中々難しいことです。
どうしても今までの自分のやり方を変えたくなくて、聞いたことを実践することが出来ない。
聞いた時は「これが出来ていないな」と思っても、自分のやり方を貫いてしまいます。
その為、同じ失敗を繰り返してしまうのです。
そして、同じ失敗を繰り返して、問題にぶつかっても、自分を変えたくないから、今までの自分のやり方で解決しようとしてしまう。
その結果、やっぱり同じ失敗を繰り返してしまいます。
自分を変えることは、
例えて言うと、未知の世界に飛び込んでゆくようなものです。
それは「自分のやり方という我」が崩れるから、怖くて飛び込めない。
それでも勇気を出して、
「失敗しても仕方ない」と思って飛び込んでゆくのです。
それが自分を変えてゆくために、大切なことだと知らされます。
『「そっか、分かった！」
と思う積み重ねで成長していき
「あぁ、違っていた～」
と思った瞬間が進化する時。
思い込み、本質に気づいて
自分が何をしたらいいのか
何を求められているのかが、
見えてくる。』
『今の苦しみ悲しみが、
心の糧になったと、
思える日が来るから、
この苦しみや悲しみも、
仏様から授かったと思いたい』
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