(一部抜粋)
先週から多数発生している大規模な太陽フレアですが、この影響で日本各地でも貴重なオーロラ現象が観測されました。
オーロラの観測報告があったのは北海道や石川県、愛知県、さらには西日本の兵庫県でも観測情報があったほどで、当初の予想を超える広い範囲でオーロラが出現。

今月8日から11日午前10時半ごろまでの72時間に発生した「太陽フレア」は最大規模のX級で7回となり、これほどの数が短時間で観測されたのは史上初となっています。
太陽フレアによって電気を帯びた粒子が大量に放出され、それが地球と接触することで磁気嵐が発生中で、こちらこ過去数十年間で最大規模の乱れが観測されました。

そして、太陽フレアは複数が連続発生したことから、5月11日の第1波に続いて、今夜から明日にかけて第2波が地球と接触する見通しです。
綺麗なオーロラ現象だけではなく、太陽風の強い電気エネルギーは地球の対流や空気の流れすらも変化させ、大雨洪水や地震噴火のような災害を引き起こすトリガーになります。
これから2週間ほどは大きな災害にも警戒が必要であり、しばらくは備えておくとよいです。