(一部抜粋)
4年目の春に

2020年のパンデミックの最初の頃から、ずっとマスクの無効性と、そして何より有害性についてはずいぶんと書き続けてきました。

その頃は、海外のブログやメディアでも、マスクの無効性と有害性などについての意見や主張の記事が数多く見られました。少なくとも、2022年頃までは、欧米でもそういう記事を数多く見ました。

中には、マスクの害についての論文を 150以上すべてリンクして紹介したというような執念の記事も見たことがあります。以下では、そのうちの 61件の論文などを取り上げています。

・日本の社会を見ていると気が狂いそうになるので、「マスクの害」についての世界中の査読済み論文と記事61件をすべてご紹介します
 In Deep 2022年12月1日

しかし、2024年になった今、海外ではそういう記事は見ません。

なぜかというと、

「もう海外では誰もマスクなどしていない」

からです。

マスクへの批判を記事にする必要はなくなったのです。

今はおおむね「日本だけ」です。大半の人がマスクをしているのは。

タイなども今でもそこそこマスク着用率が高いようですが、日本のような国はないでしょう。

少なくとも、スーパーなどの屋内でのマスク着用率は、すさまじいものがあり、これは地域によって、あるいは人口層の年齢分布などによって異なるでしょうけれど、私の住んでいるあたりのスーパーの風景は、2021年あたりと変わりません。80%着用…場合によっては、着用率が 90%近くにも見えることもあります。

英語には What The Fuck というような格式高い表現がありますが、スーパーに行くたびに、その言葉を口ずさみます。上品な家柄の出身ですので、このあたりの口癖は仕方ないところです。それと共に、Son of a b… (下品な言葉はもういいから)。

ともかく、「なーんでこんな社会になっちゃったんだろうなあ」と思いながら、うつろな目でスーパーで買い物をするという日常です。