「龍動」

話題に上らないが、実は岐阜県も酷く揺れた。特に飛騨高山は震度5に迫る。震源地の震度7に比べれば大きな震度ではないが。

今回の地震は「飛騨帯」と呼ばれる地層で起きた。飛騨帯は「飛騨変成岩類」「飛騨花崗岩類」という2億年以上前に形成されたジュラ紀の岩盤であり、極めて強固である。

その岩盤の上に位置する比較的新しい層が揺れたのだから、揺れが広範囲になるのは致し方ない。

地元の人たちも、歴史を遡ってもこれほど揺れたことがないと言う。調べてみると、飛騨帯の上での地震はM7〜9の規模で20年〜400年の間隔で起きている。つまりランダム。

一番最近のもので、1946年。そこから約80年が経過している。

問題は飛騨帯に沿って流れる太平洋プレートである「糸魚川-静岡構造線」ではなかろうか。

昔から「龍動」が地震を起こすと言われて来た。龍の頭が動いたことにより、太平洋プレートに沿って、「美濃・丹波帯」から「領家帯」を超えて、龍の尻尾となる「四万十帯」。

つまり太平洋側が揺れる。

別に脅かすつもりは殊更ないのだが、警戒はしておきたい話ではある。

ところで、能登には多くの知り合いがいるが、安否の確認ばかりしても迷惑の可能性がある。無事であればそれでよく、助けに行けるのは近隣の人か自衛隊。任せる以外術がない。

For Goodによる支援クラファンも始まったようだ。『能登半島地震 緊急支援 for Good!』
https://for-good.net/project/1000493

それにしても、まさかの2024年の幕開けである。

能登の大地震と、支援物資を運ぼうとする海上保安庁の飛行機と旅客機の事故による航空機炎上。

もし本当に神がいるなら、その理由を問い正したい。こんな試練は必要ないだろう。

いったいこの国はこの先どうなっていくのか。原発なんか稼働させてる場合じゃなかろうに。地震のたびにヒヤヒヤしなきゃいけない。

自民党の裏金問題はどうなった。洒落にならない不祥事だぞ。いや、こうやって政治は長年腐敗して来た。一党独裁の国は自分たちの都合よく法律を作り上げる。

芸能界は性的な腐敗に満ちている。金と権力を得た者が大きな勘違いをしている。人間として最低な行為である。

超過死亡数の激増を無視するのはなぜだろう。人工的なウイルスと間違った対策は意図的ではないのか。それをまだ続けようとする愚か者。

どう心を整理していけば良いのか。

しつこいようだが、「暮らしの自給農」を実現していくことだろうと僕は思う。

水の確保、食べ物の確保はもちろんだが、生きていくために必要なものを手に入れる知恵と知識と地理を手に入れることだ。

この先どのような変革が起ころうが、自らの手で生きていけるという自信を付けることが必要になるだろう。

2025年以降、日本はどう変わっていくのかは分からないが、少なくともこの情勢がいつまでも続くとは思わない方がいい。

学べる時に学んでおく必要を強く感じる。2024年は、僕も多くのことを学ぼうと思っている。2023年も学んで来たが、それ以上に。

それが安心と自信に繋がっていく。

さぁ、全てが無事でありますように、祈ろう。

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