出口のない楽天は、
どこに落着するのか、
が、KDDIのローソンTOBで、
概ね見えてきた、
ようだ。

買収先は、まずは、キャリアで、
ドコモソフトバンクのうち、
決算でソフトバンクが消えた。

元々KDDIは、楽天にプラチナバンドを間貸ししていた。

もう一つのプレーヤが、商社で、ローソンのオーナーは、三菱商事。
そうなると業界トップの伊藤忠も黙っていない。

楽天の資産は、そこをつき始めており、楽天銀行のIPOに引き続き、先日もドル建ての《利率12%》借り換え債権を紹介したばかりだが、もう、楽天カード、楽天証券という虎の子が、その対象となり始めている。つまり楽天経済圏は、カド版となっている。

ただ、楽天は、時価総額は、1兆円そこそこなのだが、メインバンク(ミズホ)は、潰せない。日本の低価格構造(ネトフリ、アマプラなど)が崩れてしまうため、政権も痛手を被る。(ECについては逃げ場ができているが。)

それが、このところ楽天のストップ高が続いている。

ポイントは、三木谷氏の持ち株比率が3割を割ってしまい、拒否権を失っていること。

もう正念場だ。(TOBがかかれば、当然株価は上がる(楽天の株主も喜ぶ)。市場はもうそれを見越しているということだろう。)

しかし、KDDI-ローソン(三菱商事)-楽天、が一体化すれば、
それはもう。一気に前代未聞の経済圏(三木谷氏が夢見た以上の)が、日本に誕生することになる。

このインパクトを看過できない人たちは多かろう

キャリア(3社)と商事会社(特に絶好調の伊藤忠)の動向に注目である。

《写真》News Picks.
こうした解説が花盛り。

CA(藤田さん)の最後の大鉈ってあるのかね。(マーケのLLM, AIエンジンを連動させるプラン。ABEMAがあるからね。ネット広告は、動画系の伸びがすごく、それが今後AI パーソナライズに大移動する。ネット広告のボリュームは、今や、テレビ広告(無論全地上波BSなど)の倍を超えてしまっている。CAは、思った以上にAI系の人材調達ができている。常識的に言えば、CAの時価総額は、5千億しかないので、10兆円組2つが合わさった、キャリア-商社連合の相手には全くならない(40倍違う)が・・・。)


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