【天皇を語るときは、その是非ではなく、権威と権力について熟知していなければならない =権威と権力を知り、理で動く国柄に日本を戻す=】長文であるが、以下の文章を精読してから、この動画を見ていただきたい。ナロコ禍の現在、我々のYouTubeが検閲・削除され、国民の表現の自由・知る自由が外国企業に奪われている。我が国の日本国憲法第二十一条では『集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。 2 検閲は、これをしてはならない。 通信の秘密は、これを侵してはならない。』とある。これが全く守られていないのが今の日本の実情である。世界は国際金融資本という無国籍グローバル企業によって、事実上国家が乗っ取られている状態である。どの国も大統領・書記長・王という権力の上に、さらに国際金融資本という権力によって支配され、この権力によって、スイルウをばら撒かれたり、ンチクワを強制的に摂取したり、ワ○チ○パ○ポ○トというものが無ければ国家間の移動はもちろん、スーパーマーケットのような公共の施設にまで移動の自由が無くなるという世界がもうそこまで来ている。ところが、その日本には、天皇というシステムがあり、権威は天皇、権力は時の為政者(藤原家、武家、総理大臣など)が担い、国民という民と、天皇ー権力者ー民、が三位一体で存在するという、世界でも例のない、唯一の国家制度をとっている。

そもそも、日本は三位一体から始まった。「造化の三神」と「神世七代」だ。

古事記によれば、最初は天地開闢。世界の誕生である。高天原(天つ神の居住地)に、ここに三柱の神様が誕生する

・天之御中主神(あめの み なかぬし の かみ)
・高御産巣日神(たか み む す ひ の かみ)
・神産巣日神(かみ む す ひ の かみ)

天と地が初めて分かれて、三神が出現したのが最初の神であり、その後、男女両性が分かれて、伊邪那岐 伊邪那美が万物の祖となった。

日本は、神と上と民の三位一体であり、権威と権力と国民が融合し、お互いに尊敬しあうという、世界でもまれな平和な国家なのだ。

先ず、このことを知らなければ、天皇を語る資格がないのだ‼

権威と権力を分け、理でうごく国を作ることに、古代から日本の為政者は努力をしてきた。

理で国民が動くためには、以下の三つが必要である。これもまた、三位一体だ。

・謙虚…世界の中心は君ではない。君は全知全能ではないし、絶対に正しいわけでもない。常に自分を改善しする。

・尊敬…一緒に働く人のことを心から思いやる。相手を1人の人間として扱い、その能力や功績を高く評価する

・信頼…自分以外の人は有能であり、正しいことをすると信じる。そうすれば、仕事を任せることができる。

さて、ここで権威と権力の定義とはなんであろうか?常に物事をかたるには、最初に定義をしっかりと抑えるひつようがあるからだ。

・権力(power)…一般にある主体が相手にとって望まない行動を強制する能力のこと。英語のpowerは、ラテン語の「potere」に由来する。その意味は「できる(可能性がある)」。

・権威(authority)…自発的に同意・服従を促すような能力や関係のこと。英語のauthorityは、ラテン語の「auctoritas」に由来する。その意味は「保証、所有権、担保」。

権威は自発的にいうことを聞くこと、権力は無理にいうことをきかせること。

しかし、自発的だから権威はOKなのかというと、そうではない。

理想的な社会は、権力も権威もない、「まとまりはないが調和がある社会」だ。

そのためには、私達一人ひとりが、権威を感じないようにすることが大事なのだ‼

そもそも権威とは、自分自身の判断や決定を放棄すること。

つまり、権威を感じ、いうことをきく人間は、依存者の心理を持っている。

そうではなく、本当の意味で自立・自律した個が構成する社会は、権力も権威もない、「まとまりはないが調和がある社会」、ということである。

本来、組織には目的も理想もない。

そして、組織は権威も権力も持たないということ。全員がそれだけ自立していて、どんな権威にも支配されない、そういう構成員である組織づくりが大切ということ。

組織があっての自分ではなく、まず、自分があるということ。

この理想的なシステムのために、2600年以上まえの我々の先祖が一生懸命考えた末に作られたのが、天皇なのだ‼

日本以外のすべての国がこのシステムの作成に失敗した。

故に、権威と権力を一体化して暴力的に支配する方法を使わざるを得なかったのだ。

それが、帝王であり、大統領であり、書記長なのだ‼

その帝王の存在根拠として、西洋で使われたのが王権神授説であり、中国で使われたのが易姓革命だ。

つまり、実在しない神から権威と権力をもらったのだから、私の言うことを聞きなさい、というシステムだ。

一方、日本は目の前に天皇というものが実在する。

その天皇は武力を持っていないのに権威があり、武力をもっていないにもかかわらず、権力者も民もその権威を奪うことができない。

これが、造化三神からある、日本の三位一体という歴史がつくった、奇跡のような素晴らしいシステムなのだ‼

この事実をしってから、動画を見ていただきたい。


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