■国連専門機関=ぜんぶ詐欺組織。

(3)IPCC=気候変動に関する政府間パネル

気候変動に関する政府間パネル(IPCC: Intergovernmental Panel on Climate Change)は、世界気象機関(WMO)及び国連環境計画(UNEP)により1988年に設立された政府間組織で、2021年8月現在、195の国と地域が参加しています。IPCCの目的は、各国政府の気候変動に関する政策に科学的な基礎を与えることです。世界中の科学者の協力の下、出版された文献(科学誌に掲載された論文等)に基づいて定期的に報告書を作成し、気候変動に関する最新の科学的知見の評価を提供しています。(以下省略)
 
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国連IPCCの設立は1988年。それから18年後の2006年に元米国副大統領が主演した映画「不都合な真実」が放映され、地球環境を激変させている「人為的CO2」の存在が世界中でクローズアップされる。所謂「地球温暖化問題」のキャンペーンはこの映画から本格化したと言ってよいだろう。主演のアル・ゴアは映画封切りの1年後の2007年に、環境問題啓発に貢献したとして国連IPCCと共に「ノーベル平和賞」を受賞している。

「人為的CO2による温暖化」という概念の起源は1980年初頭のイギリスにおける労働問題と失業率の増加に起因する。当時の首相「マーガレット・サッチャー」はこれらの諸問題の根源は必要以上に強化された労働組合の権限と、炭鉱ストライキなどに左右される国内のエネルギー事情にあるとして、組合の弱体化と多くの労働力や化石燃料に頼らない新たなエネルギーとして「原子力」の推進に力を注いだ。

サッチャーのシンクタンクは化石燃料を燃やす火力発電の「弊害」について様々な議論を重ね、その中から火力発電所から排出される炭酸ガスが「温室効果ガス」であることに目を付け、これの増加が地球の平均気温を上昇させるというアイデアに辿り着く。

国連IPCC設立の1年後。1989年にサッチャーは国連総会で「気候変動の証拠はある。損害が発生している。国際社会はこれにどう対応すべきか。誰のせいか、誰がコストを払うかを延々と議論すべきではない。大規模な国際協力のみがこの問題を解決できる」と演説している。つまりイギリスの国内事情を解決するために考案(捏造)された「CO2による温暖化」というアイデアは、国連IPCCに受けつがれ世界的な環境問題へと昇格したわけだ。

IPCCは世界中から名立たる気象学者、環境学者を集めてこう呼びかけた。

「皆さん。地球は今、人間が排出している炭酸ガスによって急激な温暖化が進行しています。解決策を研究してください」

約2000人ほど集められた学者の中の、最も影響力のある十数名の学者たちがこの話しに首を傾げる。

「おいおい、私はそんな話は初耳だぞ?」
「炭酸ガスが地球を温暖化させる?バカらしい。無理だ!」

これが科学の問題ではないことを見抜いた彼らは、即時にIPCCを脱退するが、IPCC側はしばらくの間パンフレットから彼らの名前を削除しなかった。

「バカ野郎!さっさと俺の名前を消せ!そんなインチキ組織のパンフに俺の名前を掲載するな!無許可使用で訴えるぞ!」

このようなやりとりがあった後に、ようやく名前が削除されたというエピソードが残されている。

(動画を添付したのですがFBによって著作権問題でブロックされたため止み終えず削除しました。すみません!)

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1010035873268738&id=100027870044411