誰でも現実と向き合うのが嫌で逃げてしまうことがあります。

でも、現実から逃げても問題は解決することなく、無情にも時間だけが過ぎてゆきます。

そうやって、過ぎてゆく時間が自分を追い詰めてゆく。逃げている間、自分の中にある鬼が自分を責め続ける。それでも苦しいから現実と向き合うことはせず、苦しみながら、果てしない時間を耐え続ける。

こんな時、少しでも自分の気持ちを話すことができたら、楽になるのに、怒られたり、あきられたり、見捨てられることが怖くて話すことができない。

そして、そのまま現実がどうにもならなくて逃げられなくなるまで逃げ続けてしまうのです。

現実から逃げている人には、現実と向き合うことが最も恐ろしいことのように思うが、無理やりにでも、現実と向き合わせてくれる人がいなければ、大切な時間を苦痛に耐えながら何の解決もしない未来に向かって進んでゆくしかない。

現実から逃げる癖のある人には、そばにいて現実から逃げないように見守ってくれる存在が必要なんだと思いました。

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