【💖よしりん愛の講和💖 憲法やエネルギーやウクライナを議論をする前に知ることは、604年に聖徳太子が制定された17条憲法、一に曰く『和を以て貴しとなす』を知ってからだ‼️】今回も超長文です。人生をどう良く生きるかの話ですので、最後までしっかり読んでくださいね💛超高等動物である、万物の霊長である我々人間。他の動物にくらべ、極端に知能が発達し、それ故に喜怒哀楽の激しい生き物です🧑ゲラゲラおかしくて笑っているヘビ、怒りで八つ当たりしているイワシ、兄弟が死んで落ち込んでいるメダカ、楽しくてしょうがないイソギンチャク…はあり得ません🐕犬や猫などの哺乳類も相当感情は発達していますが、人の様に落ち込んで自殺してしまう野良猫はいません。人間は高度に知能が発達したが故に感情も豊かになり、そして苦悩が生じています。つまり、生きること＝苦悩、というのが人間の人生なのです。その苦悩の原因は、超簡単です。我々の認識は、“自分によって歪曲している”からです。
下の図を見てください。あるところからみると正方形、あるところからみると正三角形、あるところからみると正円です。
同じ物体でも、角度によって見える形が違います。
それどころか、ある人は「物」といい、ある人は「オレンジ色」といい、ある人は「興味ない」といいます。
つまり、同じものを見ても、人によって考え方や価値観は全く異なるのです。
これが「だれも私の事を分かってくれない‼️」という、苦悩の根本的な原因なのです。
言語のない動物は言葉がないので、価値観の悩みなどありません。
下等動物の苦悩は欲が達成できないからです。
つまり、霊長類以下の動物の殆どのなやみは、食欲性欲睡眠欲での苦悩です。
組織もないし、あっても一時的な関係なの（子離れ親離れがとても速い、発情期のみの夫婦関係）で、人間関係ならぬ動物関係でも悩みません。
つまり、「苦悩」とは、「生きている」と自覚することにほかなりません。
この理屈を『四聖諦』と言います。
先ず、”自分の都合のあつまり”を『集諦』といいます。
これが苦悩の始まりの原因です。苦しいのは、自分の思い通りにならないからです。
そして、この集諦の結果（思い通りにならないこと）を『苦諦』といいます。
その苦悩を解体するには、八正道という、正しい考え方、正しい体、心身を整える考え方を持つことです。
八正道とは、正見、正思、正語、正業、正命、正精進、正念、正定のことで（詳しくは自分で調べてください）、心身を整える正しい考え方です。
これはいつも私が言っている『一生懸命する』ではなく、『正しい方法をする』ことです。
掛け算の九九をならっていないのに、一生懸命算数の問題をといても、答えはでません。
なぜならば、掛け算の九九をならっていないからです。
正しい方法は、掛け算の九九を習うことです。
この正しい方法をとることを『道諦』と言います。
『道諦』の結果、苦脳が解体されることを『滅諦』といいます。
これが理想の心身の状態です。
つまり、苦悩から逃れるためには、苦の理論をしり、これを滅する正しい方法を実践することです。
生きるとは、自分を経営すること。
経営とは、マネジメントとリーダーシップの正しい理論をしること。
節税の仕方を学んでも、インターネットの検索順位をあげることを学んでも、そんなものはかりそめの経営です。
かりそめの金回りをするのでなく、経営とは治世を学ぶことです。
そして古典から学ぶので、四書五経、聖書、日本書紀や古事記を学ぶこと。
先達の哲人の知恵をお借りし、問題解決する能力を身に付けるのです。
そうすれば、滅諦の状態に持って行けるのです。
このように、滅諦の状態にならずして、議論しても罵り合いになるだけです。
怒りや争いからは、何も生まれません。
この滅諦の状態になって議論し、そしてお互いに魂が成長した時点で議決をし、その決めたことをお互いに尊重する。
これが、聖徳太子が解いた17条憲法の一に曰く、
一曰、以和爲貴、無忤爲宗。人皆有黨。亦少達者。以是、或不順君父。乍違于隣里。然上和下睦、諧於論事、則事理自通。何事不成。
現代文に訳せば、
和を尊重し、争わないことを宗旨（主義）としろ。
人は皆、党派を作るし、（物事の）熟達者は（常に）少ない。
そのため君主や父親に従わなかったり、近隣と考えが相違したりもする。
しかし、上の者も和やかに、下の者も睦まじく、物事を議論して内容を整えていけば、自然と物事の道理に適うようになるし、何事も成し遂げられるようになる。
ということなのだ‼️
原発の問題、エネルギーの問題、憲法の問題、防衛の問題、ウクライナの問題も、全て減諦の状態で行わなければ意味がないのだ‼️
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