社会毒-有機フッ素化合物
 
有機フッ素化合物のPFOS(ペル(パー)フルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペル(パー)フルオロオクタン酸)およびその塩は、いずれもフッ素系界面活性剤に属し、1950年代デュポン社、3M社等が製造・使用した物質である。
ホルモンなどに影響し、ヒト発がん性があると報告されている(EPA科学諮問委員会)。
 
PFOS、PFOAは強い撥水性、撥油性、化学的安定性、熱安定性、耐薬品性、非粘着性などの性質を有することから、繊維・紙・皮革製品の撥水(防水)・撥油加工用、防汚加工用、調理器具焦付き防止コーティング剤、水性膜形成泡消火剤、鋳型離型剤、半導体コーティング剤、航空機油圧作動液などとして、家庭および産業で広く用いられた。
EUをはじめ各国でも規制が検討されているが、日本では化学物質審査規制法(化審法)第二種監視化学物質指定のみであり、真面目に対応しているとは全くいえない。
 
<医学不要論より抜粋>

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=4990732744343772&id=100002212881426