ホルムアルデヒド
 
ホルムアルデヒドは有機化合物の一種で毒性は強い物質です。
水などの極性溶媒に可溶で、37%以上の水溶液はホルマリンと呼ばれています。
ホルムアルデヒド及びホルマリンを含むホルムアルデヒド水溶液は、毒物及び劇物取締法により医薬用外劇物に指定されている。
ホルムアルデヒドはいわゆる「シックハウス症候群」の原因物質のうちの一つとして知られています。
しかし実際は社会全体に普遍的に使用されています。
接着剤、塗料、防腐剤などに使われるそうです。
実はホルムアルデヒドはワクチンの中にも入っています。
作為的な何かを感じ取ってもらえれば幸いですが、どちらかというと日本人は、いろんなものに入っているから大丈夫って考えてしまうようです。
ホルムアルデヒドはWHOの下部機関である国際がん研究機関によりグループ1の化学物質に指定され、発癌性があると警告されています。
慢性暴露の症状としては、結膜炎・鼻咽喉炎・皮膚炎などを起こすことも知られています。
 
1948年10月30日から1990年11月22日まで農薬登録を受け、殺菌剤として稲のいもち病やジャガイモの黒あざ病防除に種子消毒の形で使用されたとの記録もあり、その毒性の高さが示されています。
 
一時四川大地震の後、仮設住宅で暮らす妊婦約100人以上が、胎児死亡と診断されていたことが分かったことが問題となったのですが、日本では全く報道されませんでした。
仮設住宅の建材に含まれている高濃度のホルムアルデヒドが原因とみられたのですが、中国政府はその報道を一切禁止するよう報道管制をしています。
しかしこれはもちろん中国だけの問題ではありません。
今や日本にも多数の仮設住宅がありますし仮設住宅でなくてもホルムアルデヒドは日常的な毒物なのです。
報道されないのは報道したら困る人たちが止めているからであり、病気や不健康がはびこると喜ぶ人たちがいるからですね。
 
もはやこれまでの毒物と同様、現代社会ですぐに除去するのは困難ですから、このようなものが使われなくなるような世界を、ママさんたち中心に作っていかねばなりません。
 
<おかんと医者の社会科見学より引用>

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