【戦争が起こる本当の理由】

この2年ほど、世界中の政府とメディアが一緒になって嘘をつくのだということがよくわかった。それを見てからは、これまでの戦争のほとんどが実はやらせだったというあの話も、本当だったのだということが容易に信じられる。少なくともこの100年くらいは、グローバル金融が巨額のお金を動かすことで、戦争を演出し、それによってますます富を独占していたらしい。

今までは、テレビに映し出される爆撃や荒廃した街や遺体の列などの映像を見て、それが現実なのだと疑いもしていなかった。それはどこか遠くの国のことで、自分で見てこられるわけではなかったし、どこのテレビもどこの政府も同じことを言っているのだから、本当のことなのだろうと思っていた。もし作り話なんだったら、一つや二つはすっぱ抜きがありそうなものだ。それが一つもないのだから、嘘であるはずがないと思っていた。

ところが、そのあるはずがないと思っていたことが、いくらでもあることが、この2年間でいやというほどわかったのだ。そんなことくらい、あのグローバル金融にとっては軽いことなのだということが。この2年間は、エキストラ役者たちが病人の役を演じた動画がさんざんテレビで流されていたのだけれど、それと同じことがこれまでの戦争の報道でも行われていたのだ。同じ役者さんが、こっちでは負傷者を演じ、あっちでは遺体の山の一部になり、そうかと思うとウィルスで死にかけた病人の役で出てきたりしていた。テレビのニュースでは、ほんの一瞬映るだけなので、ただ恐ろしいという印象を与えるだけなのだけれど、裏を知って見ていると、あまりリアリティもない演技なのがわかる。

世界中のメディアが、ロシアがウクライナに侵攻すると煽り始めていた一方で、ウクライナ在住の人から、そんな脅威はまったくないという情報が入ってきていた。ウクライナにはロシア系の住人がとても多くて、ウクライナが独立国であることにこだわっている人などあまりいないのだと言っていた。ウクライナ政府はウクライナ至上主義なところがあって、ウクライナ系以外の民族は、ロシア人でも差別されていたりする。それで多くの住人はウクライナ政府に不満を抱いていて、ロシアが彼らをウクライナ政府から解放してくれればいいと思っているくらいらしい。

ところで、ウクライナにはグローバル金融が秘密の基地を持っていて、ロシアやウクライナ、東欧系の売春婦たちを西側に送り込んで富を得るマフィアのグループが巣食っていたりもするらしい。ちょうどロシアとヨーロッパの間に位置していて、両方をうまく操るのには、もってこいの場所なのだ。ロシア大統領のプーチンがウクライナ国境に関心があるのは、そのためなのだという話もあった。

数日前、ウクライナ東部では、何台もの車が白赤青の三色の旗をかざして、警笛を鳴らしながらパレードしている動画もシェアされていた。白赤青の旗といったらロシアの国旗だ。明らかに彼らはロシアになることを喜んでいるようだ。

それなのに、テレビではそんなことはまったく報道されず、ロシアが大国の権威をふりかざして、弱いウクライナを奪おうとしているような話になっている。各国の政治家たちも、ロシアに経済制裁を加えるべきだと語気強く言っていた。ところで、その経済制裁というのが、ロシアにとっては何でもないようなことでしかないのに、加えた国の経済の方が打撃を受けるようなことばかりだったりするらしい。

ヨーロッパでは、ロシアからパイプラインで運ばれてくるガスの値段がこのところ異常に高騰していたのだけれど、ロシアからは例年にも増してガスが送られてきており、高騰する理由はなかったのだという話も出ていた。ロシアから供給されるエネルギーの高騰というのも、実は自作自演した物語だったのかもしれない。

テレビも政治家たちも、グローバル金融の望むとおりに何でも演じているだけなのは、この2年間でよくわかった。そして、グローバル金融が望んでいるのは、世界中の経済を破壊することなのだ。そのために彼らは、ウィルスの脅威だろうが、環境の危機だろうが、戦争だろうが、何でも使う。人々がパニックに陥って、経済が破壊されるのを受け入れる理由になりさえすればいいのだ。それによって彼らは、ますます支配力を独占することができるのだから。

そうした背景が見えてくると、今のウクライナの危機も、すべては経済を破壊するための口実でしかないのがよくわかる。物価を高騰させ、人々の生活を壊し、ロシアに対する反感をかき立てる。そして、経済制裁のためだといって、ますます経済を破壊するようなことをする。それで、ありもしない危機をテレビがしきりと煽ることになったらしい。

そのあげく、ロシアのプーチン大統領は本当にウクライナに軍を差し向けることになったのだけれど、それには何か裏がありそうな気がする。実際、ウクライナの人々はそれを喜んで、ロシア国旗を掲げていたという。プーチンは、ウクライナの人々を解放しなければならないような事態に追いつめられていたのかもしれない。

これまでのプーチンのやり方からして、グローバル金融の資金源になっているような施設をピンポイントで爆撃して片づけるのではないかと思っていたら、やっぱりある建物をきっちり狙って破壊していたようだ。さらには、ロシア軍がチェルノブイリを抑えたというニュースが入ってきていて、これは世界中にとっての脅威だとウクライナ大統領は言っていたそうだけれど、プランデミックで大量殺人と経済破壊を行おうとしているグローバル金融が操っているウクライナが、チェルノブイリを支配している方がよっぽど恐い。なので、主流メディアに乗らない記事では、ロシアがチェルノブイリをウクライナ政府から守ったのだという風に言っていた。

そして、出どころははっきりしないながらも、ウクライナとロシアの兵士たちが一緒に踊っているという画像がネットでシェアされたりしていたのだ。どこもがこんな風だというわけではないのだろうけれど、こんな場面もあるのだということ。ロシアが侵攻してきたら、多くのウクライナ人たちは歓迎して迎えるだろうと言われていたから、二つの軍隊が出会ったときに、こんな場面になっても少しもおかしくはない。

テレビが伝えていることと現実に起こっていることは、真逆なのだ。誰がメディアに出資しているのかを見れば、何の意図で虚構を報道させているのかも想像がつく。このパンデミック騒ぎで、主流メディアの嘘を見抜いて、ちゃんとした情報が得られる筋を見つけるのに慣れていたおかげで、私たちの多くはもうメディアの煽り心理攻撃にも免疫ができたようだ。それは確かに、この2年の大きな成果だと言える。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=5676501559031971&id=100000165488492