発達障害とは何ぞや④
 
精神科に子どもを連れてくる親というのは、自分自身が適応能力や対処能力がゼロであることを理解できていません。
だから答えをすべて精神科医に求めるし、薬によって無理やり押さえつけることを好みます。
教育や指導法も一貫して甘やかすか厳しいかに偏っているし、そもそも必要な教育がされていないケースが多いのです。
また指導自体が、すべて社会に従わせることや親に従属させることを前提として行動しています。
子どもはそういうことに敏感ですから、いずれの場合にしろ親を嫌がります。
そしてそのことにさえ気づいてない親だらけなのです。
 
親子の問題はどこまでいっても親子の問題であり、社会的な問題はどこまでいっても社会的問題なのです。
それを医学が肩代わりしたり精神薬が肩代わりするなどできるはずはありません。
たとえそれが暴力などの刑事的問題であったとしても、それは医学ではなく警察なり司法なりが介入すべき問題なのです。 
 
「子どもは模倣して育つ」と唱える有識者は多いですが、より正確にいうなら「模倣するか、もしくは正反対の行動を取ろうとする」ということなのだと思います。
「自閉症や発達障害は親の責任ではない」というドラマにも使われた殺し文句も大ウソです。
幼少期の子どもとは書き換えの効きにくい白いキャンパスのようなものであるということです。
そしてそこにどんな絵が描かれているかは、まさに親や親戚や兄弟や友人によって規定されます。
身近にいて幼少期に刷り込みや無意識の学習を繰り返すのは、その人たちですから。
 
生きるということはまさに生涯学習であり、子どもにとっても親にとっても、お互いに教わるモノが最も多いということを学びましょう。
それがどちらの方向であれ、自分たちが不完全であり、高めていくために一生を費やしていくのだということを学びましょう。
そのような修練のために発達障害などという概念は不要なものです。
この概念は思考を途絶させ成長をストップさせてしまうのです。
 
<大笑い! 精神医学より引用>

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