私が学校医を務めている那須烏山市七合小学校の学校保険委員会だよりに免疫についてのコラムを書きました。

タイトルは「免疫がよく働くとはどういうこと?」です。

とても短いですが、免疫についての考え方を簡潔にわかりやすくまとめていると思いますのでご一読いただければと思います。

コロナウイルスは子どもたちにとって限りなく害をもたらさないウイルスです。

にもかかわらず、特に学校や園ではいわゆる「新しい生活様式」に則って、手洗い、消毒、マスク、ソーシャルディスタンス・・・などが今だに徹底されているのが現状です。

とにかく、一つでもウイルスや菌などの微生物に接触しない、もらわない、うつさないことが本当にいいことでしょうか?
どんなに軽い病原微生物でも?
私たちに何の害も与えない微生物でも?
私たちに有益な微生物でも?
私たちに必要な微生物でも?
・・・

繰り返しお伝えしていますが、微生物を排除すればするほど私たちの免疫系は暴走しやすくなりコントロールを失います。

それが、軽い感染症が重症化したり、現代病(アレルギー、自己免疫疾患、がん、生活習慣病、うつ、発達障害など)の急激な増加を引き起こしている本当の原因です。

以前に書いた記事をお読みになるとさらに理解が深まると思います。
https://www.facebook.com/shinjiro.homma/posts/2939124459745887

どうぞ、よろしくお願いいたします。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=3219162835075380&id=100009450862891