【質問】
「心の美しさが人の美しさを決める」と聞きます。
こころのブスにならないような教えがあれば、ご教示下さいませ。
【回答】
「心の端正こそ、真実の美である」という言葉があります。
心の美しさが、人の美しさを決めると教えるのが仏教です。
こころのブスにならないように、以下の言葉が参考になるかと思います。
<宝塚劇団・ブスの25か条>
1)笑顔がない
2)お礼を言わない。
3)美味しいと言わない。
4)精気がない。
5)自信がない。
6)愚痴をこぼす。
7)希望や信念がない。
8)いつも周囲が悪いと思っている。
9)自分がブスであることを知らない。
10)声が小さくいじけている。
11)何でもないことに傷つく。
12)他人に嫉妬する。
13)目が輝いていない。
14)いつも口がへの字の形をしている。
15)責任転嫁がうまい。
16)他人をうらやむ。
17)悲観的に物事を考える。
18)問題意識を持っていない。
19)他人に尽くさない。
20)他人を信じない。
21)人生においても仕事においても意欲がない。
22)謙虚さがなく傲慢である。
23)人のアドバイスや忠告を受け入れない。
24)自分が最も正しいと信じ込んでいる。
25)存在自体が周囲を暗くする。
「清く、正しく、美しく」をモットーとする宝塚歌劇団に、ある日突然、貼り出された25の戒めがあるそうです。
その名も「ブスの25箇条」。
「こうするとブスになる」という25箇条は、「人間としてかくあるべき」という資質を逆説的に説いています。
宝塚歌劇団に貼り出された「ブスの25箇条」
ある時期から、歌劇団の人なら、誰もが目にする場所に貼り出された1枚の紙。
そこには「ブスの25箇条」とありました。
いつ、誰が、何のために貼ったのか、誰に聞いても分かりません(しかも今は外されているというから、ますますナゾです)。
しかし、誰もがその貼り紙の前で足を止め、見入っていました。
「こうするとブスになる」という、この25の戒めは、何も女性だけを対象としたものではなく、
「人間としてのあるべき姿」を逆説的に示したものであります。
また、それが人から愛されて、幸せを呼び込むための資質といえるもののように私は感じました。
この25の戒めを守れば、心の美しい人になれるし、肉体的にも美人になれるかも知れません?
また悟りにも大きく前進出来るのでは、と思いました。
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