ワクチン接種で我が子が急死する。そんな事態を親は誰も予測していない。しかし悲劇は突然襲う。愛する子供を失った両親は立ち尽くすしかない。

2012年10月17日。岐阜県美濃市に済む10歳の男の子がワクチン接種後、僅か5分で意識を失い心肺停止。2時間後、搬送先の病院で死亡するという悲劇が起きた。

男の子は母親に連れられて、市内のクリニックへやって来た。目的は政府の勧める「日本脳炎ワクチン」接種のためだった。直感的に命の危険を感じたのだろうか?男の子は注射器を見ると診察室から逃げ出した。そんな男の子を母親と看護婦が両脇から押さえつけ、医師がその腕に注射針を突き刺した。

その直後、異変は起こった。男の子はぐったりとなり意識を失う。クリニック内は騒然となり救急車が呼ばれ、男の子は市内の大病院へと搬送された。しかし、もう二度と目を開けることはなかった。

母親も看護婦も医師も、その子のためを思い心を鬼にしてワクチンを打ったのだ。彼らの心の内を思うと胸が痛む。

■ワクチンの罠(著者・船瀬俊介)P90~より抜粋。
(2014年3月1日 初版)

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俺が「ワクチンの罠」を書店で見かけたのが2014年5月頃のこと。もちろん、その場で購入して熟読した。しかしその2ヵ月後にはある犯罪に巻き込まれ逮捕され、懲役3年の実刑判決を受けている。そんな事情で本書は俺と共に3年間の間、某刑務所内に収容され、「受刑者TAKU-ZOO」の愛読書となっていた。(苦笑)😅😅😅

それはともかく・・・

本文の最後に「母親も看護婦も医師も、その子のためを思い心を鬼にして」という記述があるが、その少年にとっては3人は「本物の鬼」だったわけだ。

本文の事故が起きたのが2012年10月だが、本書によれば同年7月にも同じワクチンを接種した乳幼児が、接種直後から発熱、痙攣を繰り返して一週間後に死亡していたと言う。そして翌年。

2013年4月には「子宮頸がん予防ワクチン」の定期接種化が決定され、全国の女子中学生、高校生約300万人に対して半強制的に同ワクチンが接種され、それと同時に副反応による身体異常を訴える少女たちが続出し、その年に「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」が設立されている。

今後も「新型風邪ワクチン」を接種した少年少女たちの中から犠牲者が続出することが予測されるが、もういい加減「知りませんでした」という両親の言い訳は通用しない気がするのは俺だけだろうか?

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