現在の食と呼ばれるもの
 
現在食と呼ばれるものはすべて大企業や生産者や販売業者の都合によって行われている。
日持ちがいいというブルームレスきゅうり、放射線を当てた芽の出ないジャガイモ、甘すぎるトマトや果物など、すべて体のためにあるものではない。
人々は体の声を聞かず脳の欲望に負けているだけであり、有名な寄生虫博士の藤田紘一郎氏がおっしゃるように、「脳はバカ、腸はかしこい」をそのまま体現している状態だ。
 
添加物も海外で使用禁止のものが日本では当たり前のように使われている。
食の専門家という嘘つきたちに言わせると、一つ一つのものは少量なので害が無いそうだが、そのデータ自体が怪しいこともさることながら、組み合わさった時の毒性に対しては多くの懸念が示されている。
何より添加物や農薬など解毒する材料(ミネラル・ビタミン・微量栄養素)の不足がからだを不調にするといわれている。
 
不調や病気の多くはすべてとまではいわないが、結局のところ食から訪れるものが圧倒的に多い。
そしてそれらがもたらした病気という存在を本質的に治すのではなく、その場をしのぐことこそが現代医学の基本姿勢なのである。
それは「維持」や「寛解」と呼ぶ類のものであって、決して「治癒」ではなく、根本的に治しているのではない。
その結果そのような病気に対して医学の治療を行うと、ことごとくが「医原病」に陥っていくことになる。
 
「治す」「治る」ということは、本質的にいえば病院に通院しなくなってもいい状態のことであり、患者自身がそのことを気にしなくてもよい状態にまでなった場合のことだ。
そうした意味では、現代医学は決して病気を治せないのである。
これが世の中でよく言われる「生活習慣病や慢性疾患や難病は、現代医学では一切治せない」ということの根幹なのだ。
 
<医者いらずの食べ方より抜粋>

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