マグネシウム不足があるとミトコンドリアにカルシウムが沈着する

マグネシウムの99%は細胞内に存在するため、血中マグネシウム濃度を測定してもマグネシウムが不足しているか否かを判定できない。

十分なマグネシウムがなくて、カルシウムを溶解状態に保つことが出来なければ、カルシウム過剰による細胞内や生体膜(細胞膜、ミトコンドリア膜、核膜)にカルシウムが沈着する。

・核膜にカルシウム沈着を生じると、コーディング(ATP→mRNA→タンパク合成)能力が低下する。
・細胞膜、ミトコンドリア膜にカルシウム沈着を生じると、栄養素の搬入、老廃物の排出が滞り、ATP合成能力が低下する。
・マグネシウムはクエン酸回路の補因子でもあるため、マグネシウム不足ではATP合成能力が低下する。
・ミトコンドリア内にカルシウム沈着を生じると、迷惑以外の何物でもなく、間違いなくミトコンドリアの機能低下を来す。

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