子どもと一緒にいても、一緒の空間にいるだけで、心の交流をする時間が少ないなあと感じます。

もちろん子どもから何か頼まれた時には気持ち良く動いていますが、それ以外は、子どもたちもスマホを見ているばかりで、私に声をかけてくれることもありません。

こうやって、子どもたちは大きくなってゆく。私は親として、何かしていることはあるのだろうかと考えてしまいます。

子どもにとって親は必要な時にいてくれるだけでいいのか、それとも、子どもの為に積極的に関わって、何かをしてあげたらいいのか。

感覚としては後者の方がいいと思うのですが、振り返ってみると、子どもたちの為にどれだけ時間をかけてきたのかと思うと反省させられます。

子どもたちには幸せになって欲しいと思います。

幸せになるとは、人生を自分を自分で考えて選択し、その結果に責任を持つことだと思います。

どんなに他人が悪かったとしても、他人が責任を取ってくれる訳ではなく、自分が受けていかなければならない。

だから、自分がどんな道に行きたいか、自分で考えて、自分で決めなければ、悔いのない人生を生きることはできません。

そういう意味では、親があれしなさい、これしなさいと言うのはおかしなように感じますが、それでも、これしたか、あれしたかと声をかけてしまう自分がいます。

やっぱり子どもがどんな大人になるのか、それは親がどんな風に子どもに接してきたかで決まります。

どんなに困難な現実でも、幸せな環境に変えてゆく。そんな智慧のある子に育って欲しいと念ぜずにはおれません。

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