睡眠のメカニズムを知ってよい睡眠を確保しましょう🥳🥳🥰🥰
① 体内時計と睡眠
 昼間は活動し、夜は眠るという活動と休息のリズムをコントロールしているのは、体内時計です。人間の体内時計は約24時間10分の周期にできていますが、朝起きて日光を浴びることで、この時計が自然とリセットされるようになっています。
 そのため、朝はなるべく同じ時間に起きるようにして、目覚めたらカーテンを開け、日の光を浴びて体内時計を整えましょう。
 また、テレビやパソコン、スマートフォンなどの強い光は、体内時計を遅らせたり、睡眠を促す物質であるメラトニンの分泌を阻害するおそれがあります。寝る前の使用は控えて、強い光を浴びないようにしましょう。睡眠前は暖色系の照明の部屋で過ごすとよいでしょう。

② 疲労と睡眠
 人間の体には、起きて活動をして疲れてくると睡眠を促す物質が脳内にたまり、睡眠中枢に働きかけ、眠くなるという機能が備わっています。
 コーヒーなどに含まれるカフェインは、こうした働きを妨げるため、夕方以降は控えましょう。タバコも興奮作用があるので、お勧めできません。
 一方、ストレッチやぬるめのお湯での入浴は、体をリラックスさせる効果があるので、睡眠の質をよくします。

③ 体温の変化と睡眠
 人の体は体温が低下すると眠気を感じます。1日のうちで体温が最も高いのは夕方から夜9時頃。その後は体温が徐々に下がり、夜明け前に最も低くなります。
 こうした体温の変化を利用して快適な睡眠につなげましょう。たとえば、体温の上がる激しい運動は夜9時以降は避ける、蒸し暑い夜は上手にエアコンを使う、冬場、電気毛布は寝る前に切るなどの工夫がお勧めです。
 また、眠る前にストレッチなどの軽い運動やぬるめのお湯で入浴をすると、その後の体温の低下とともに眠りやすくなります。

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