薬で作る精神病
 
医学や医療の本質は人間を悪くすることです。
その理屈を最大限実行しているのが精神医学だとも言えるでしょう。
毒を盛りウソをつき体を壊し、さらに医原病を作る。
診察室で一度も診察しなくても話を一言も聞かなくても、治るものは治ります。
いっぱい話を聞いてくれても治らないものは治りません。
自然であること、医学や医療にぎりぎりまでかからないこと、これが健康であることや死なないための最も重要な秘訣なのです。
 
私は医学の本質とは救急医学であり、救急医学と産科と外科と内科の一部くらいしか存在価値がない思っています。
実は医学とはかかればかかるほど悪くなるのです。
悪くしないと儲からないし死人が出ないと医学は成り立ちません。
殺人するためにこそ医学は存在します。
だから逆説的に言って本気で死にそうになっている人だけが、医学によって救われる可能性があります。
まさに毒を以て毒を制す、毒により体を活性化するという理屈です。
 
現代の人々は「健康じゃなくても生きてればいいや」とはとても思えないのです。
それ自体が洗脳されているということに気付きません。
健康であるということは、体の何らの症状がないことだと考えている人が多いようですが、これはおかしいかぎりです。
その症状はあなたのセンサーそのものであり、生きている証明そのものです。
その症状を愛さねばなりません。
それを治そうと思うからこそ医学の奴隷になるのです。
健康ばかり追い求めるからこそ、いろいろな商法が生まれ、だまされる人も発生します。
本来、治療の目的は病院を卒業することにあり、その不調が自然であると悟ることにこそあります。
 
これは精神医学以外の身体医学でもそういう傾向があります。
しかし精神医学の被害はケタ違いに多いうえ、何一つ科学性がないので、まず精神医学が撲滅されない限り医学の改善も望めないのです。
実際、身体医学であってもなしてきた結果というのは褒められたものではないのです。
 
ある村に薬剤師が来たら今までみんな健康だったのに、皆病気になってしまったという有名な逸話があります。
それは薬剤を飲んでいなくても不健康になってしまったのです。
何よりも不調であることは相談しなくてはいけない、相談したいという環境こそが、その村を不健康にしたということです。
結局、病は気からみたいな話で、やはりそれは真実です。
 
向精神薬の禁断症状に関しても同じことがいえます。
禁断症状があるから何もしないとか薬のせいにしているだけというのは、脳梗塞で手足が動かなくなったときにリハビリも何もしないということと同じです。
その思想の根底には元気になったらとか好調になったらとかいうのが存在しているのですが、そういう思想である限り、禁断症状から逃れることはできません。
苦しくても動くというのが基本中の基本なのです。
 
最後に一つ有名な世界保健機構の研究を出しておきましょう。
「統合失調症に関する国際的予備調査」です。
この調査は2回にわたって施行され、10カ国、1379人の患者を対象として行なわれました。
調査対象となったのは初回エピソード(要するに初めて錯乱したり重篤な精神状態になったということ)患者で、うち86%が発症1年以内でした。
結果は1度目、2度目ともに途上国の患者のほうがはるかに良かったとなっています。
大まかには、途上国(インド、ナイジェリア、コロンビア)の患者は、37%が一度の精神病エピソードを経験しただけでのちに全快。
2回もしくはそれ以上の回数で精神病エピソードを経験していたものも、2年の終了時には「完全寛解」していました。
つまり、途上国では患者の63.7%が2年の終了時にはかなり良い状態にあったことになります。
それに比べてアメリカやその他の先進国6カ国では、2年の終了時にかなり良い状態にあったとされる患者は、わずかに36.9%でした。
 
これはどういうことなのでしょうか。
研究者はこのように結論しています。
「先進国にいるということが、完全寛解に至らない強力な予知因子である」
WHOの研究者はこの転帰の違いを説明できる変数を確定していませんが、途上国では継続的に神経遮断薬による維持療法を受けていたのはわずかに15.9%であったのに対して、アメリカやその他の先進国では61%の患者が神経遮断薬による維持療法を受けていたことを指摘しています。
このようなことは今更あげることでもありませんが、たとえ精神が錯乱したとしても、そのままにしておくより、精神科にかかり精神薬を飲むほうが圧倒的に予後不良だということなのです。
 
<大笑い! 精神医学より引用>

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