年末になると思うことがある。それはまた一年過ぎてしまったのかということです。
時間というものは、一方向に進むだけで戻ることはない。大事に使っても、疎かにしても、同じだけ時間は流れてゆく。
流れてゆく時は何も気にすることなく過ぎてゆくが、きっと歳を取ったら、若い時、もっと大事に時間を使っていたら良かったなと思うのだろうなと思います。
だから、年末になると、今という時間にしがみつき、この時間だけでも大切に使わないと思って過ごそうとしてしまう。
本当はそんな気持ちで一年間過ごすことが大切なんだと思うのですが、なかなか頭で思っているのと現実は違う。
お経の中では菩薩は休むことなく活動し続けると書いてあるが、それだけ時間が大切なんだと感じます。
仏法は人を幸せにする教え。
だから、仏法に触れたら、人の思想は変わり、幸せしてあげることができる。
そう分かっていながら、なかなか動こうとしない自分は本当にしぶとい奴だと我ながら思います。
それでもちょっとずつですが、自分も変わっているなと感じると、諦めず、タネを蒔き続けなければと思います。
今日の自分よりもちょっぴりでも前進する。
それを目標に毎日頑張ってゆきます。
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