ミネラルウォーターは安全?
 
アメリカの有名な医師であるマーコラ医師の記事から一部抜粋引用しましょう。
 
実はミネラルウォーターは、環境を破壊する。毎日、アメリカで6700万本もの水のボトルが廃棄されている。
また、アメリカにおいてボトルウォーターの約40%は、水道水と変わらない。
ということは、避けているつもりだった水道水の化学物質に加え、ボトルのプラスティックに由来する化学物質まで摂取してしまっている可能性がある。
 
プラスティックボトルから水を飲むことにより、あなたと家族の健康は深刻な健康リスクにさらされる。
水の容器に最適なのはガラスである。
プラスティック容器を使うと、化学物質に曝露される可能性があるからだ。
また、毎日飲んでいる水のなかには、本来混じってはいけない薬品が、混じって溶け込んでいることがある。
 
店で買ったボトルウォーターをそのまま飲んでも深刻な健康リスクがあるが、炎天下、車や自転車のホルダーに放置した場合は、より化学物質の曝露量が多くなる。
太陽からの紫外線や高温により、前述した化学物質の水への浸出は加速する。
炎天下にボトルウォーターを放置した場合、ダイオキシンという有毒物質が水に溶けだす。
ダイオキシンは、乳がんの発生に大きく関与している。
 
ここまでがマーコラ医師の記事の概要ですが私もそう思います。
そもそもほかの商品でもそうですが、水を商品化しプラスチックのボトルに入れて空輸することで、多くの燃料や人的資源を消費しているのです。
真の意味で安全な社会を目指すというのであれば、このように無駄が多いうえに実は安全ではないミネラルウォーターに頼ることはいいことでしょうか?
誰かがやってくれるのを待つのではなく、私たち自身で完全ではなくても安全な水が確保できるよう、水道、湧水などの両方から日本という土地を変えていかなくてはならないのではないでしょうか?
 
<おかんと医者の社会科見学より引用>

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