おうちでゆるっと薬膳『秋』

昨日は何を食べましたか?
なぜそれを食べましたか?
薬膳料理は中医学の「薬食同源」という考え方をベース発展してきました。
薬も食事も元は自然界の中にあり源は一緒であるという意味です。
自分の今のからだの状態を知りそれに合わせた食材選びができると毎日の食事が養生になります。
紀元前、帝王の健康を日々の食事を通して管理調整する「食医」という位が官職にありました。
ドラマでチャングムやホジュンを観たことがある方ならピンとくるかもしれません。
不調が体のどの部位のどの位置にあり、それまで食べた物やどのような生活をしていたかなど、その不調に至った経緯を明らかにして治療方針をたて献立を考え治癒を目指します。
同じ病名でも体質、季節、住む土地により違う食材を選び、違う病気でも同じ食材を選ぶ場合もあります。
日々の生活の中で何を食べようか迷った時はぜひ自分や家族の「食医」になったつもりで、今の体調や肌髪爪、生活スタイルや心のコンディションなどを見てください。
買い物時の食材選びや、外食時のオーダーのヒントにすることで、身近なところから薬膳を取り入れる生活が始まります。 

由井さちえさん講演会
【おうちでゆるっと薬膳『冬』編】
日時:12月4日(土)14:30〜
場所:NPO法人 薬害研究センター 開催支部
詳細・お申し込み先:https://forms.gle/VSJkZRrTPb171qRv5

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