多くの人は長く生きた分だけ、自分は成長して強い人間になったのだと思いたい。

多少の問題とぶつかっても、自分は平気だと思っているし、自分は強い人間なんだと思いたい。

でも、現実は自分が強くなったら、多少のことは気にならなくなったのではなく、目の前で起きた失敗を大したことはないと小さく見て、軽くしているから、心が動じないだけなのです。

だから、どんなに失敗しても、それによって自分が変わることなく、悪い意味で変わらない自分となってしまう。

そんな人は自分は強い人間ではなく、強がっているだけなんだということに気づかないといけない。

自分は決して強いから問題とぶつかっても平気なのではなく、問題を真正面から受け止めていないから平気なんだと自覚する。

それによって、自分は本当は弱いのだと受け止め、今まで軽く見ていた失敗から逃げずに受け止めてゆく。

どんなに歳を取っても受け止めて来なかったならば、子どもの頃と心は変わらない。

一から始めてゆくしかない。

弱いことは悪いことではない。

ただちゃんと受け止めて来なかっただけ。

そう思って一から始めることが心が成長ふる為に大切なことなのですね。

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