An Insight from a Top Curator:

なぜ遺伝子ワクチン、とくにmRNAワクチンを打てば自然免疫と細胞性免疫力が低下するのか? 

自然免疫は細胞性免疫や液性免疫とリンクしており、人体を外来病原体から守る最初の防壁の役割と次の高次の免疫システム・獲得免疫へと橋渡しをする役割を担っています。自然免疫系と言っても極めて複雑重層的で、多くの生体物質、例えば粘液、補体、線毛、TLRリセプタ―システム、マクロファージ、樹状細胞、ランゲルハンス細胞、NKセル等々あげればきりがありません。重要な割にはこれまで研究対象としていささかおろそかにされてきた免疫学の重要分野です。 

自然免疫を外敵に対してまず活性化させておくことが、従って、感染予防の基本となります。 この基本は極めて常識的なことです。 栄養、睡眠、精神的ストレスを避けること(適度なストレスとも言われる)、肉体的疲労を避けること(肉体を鍛えることと肉体の疲労とは異なる)などです。  

さてコロナワクチンを打った場合どうなるでしょうか?ナノパーティクルは全身に回って有害なスパイク蛋白を生産しそれがまた全身を回遊する。おおきなストレスを人体にかけます。ワクチンの副反応の多彩なことを見れば分かります。この莫大なストレスは間違いなく自然免疫力を低下させナチュラルキラー活性を低下させているはずです。すなわち長期間の免疫力の低下、特にキラー系細胞の活性低下をもたらします。  
ストレスイヴェントによって帯状疱疹や癌やちょっとした感染症にかかり易くなる現象は昔からよく知られており、キラーTセル活性を測定してがん細胞に対する抵抗力が測定されていることは周知の事実です。ストレスは万病の元、病気の発生の最上流にある水源と言ってもよいくらいです。デンマークのPedersen BK教授がこの分野の第一ん者です。デンマークは遺伝子ワクチンに対して極めて慎重でスウェーデンと共に青少年への接種をストップしました。  以上の様にワクチンと言う強烈なストレスが免疫力を長期間低下させていると考えられます。
            
次に日本のことを考えてみます。コロナの山の大きさは各国様々です。それは各国の言語、文化、人種で培われた土壌の上に各国様々な感染の程度となって表れるからです。その意味で日本はもともとが低い感染率にあるわけです。

それがなぜ急に8月末のピークをもって日本は急に収まったのか?  日本の専門家や感染研はその理由をいまだ説明出来ていません。もちろんワクチンのせいではありません。 その一番大きな理由は「ストレス」です。国民が、特に都市圏の若者たちのストレス負荷が緊急事態宣言と飲食店の規制によって低下したことによると思われます。 普段の不摂生な生活から健康な生活習慣を取り戻してストレスが減り自然免疫系が正常に戻ったことを表しています。感染は当然防がれます。ウイルスの都合でもあると同時にホスト側の自然免疫の強化が原因でした。人が再び活発に動けば、特に都会ではストレスフルな日常が戻りウイルスは次のチャンスを待っているに違いないのです。  

国のコロナ対策も、なぜコロナが8月下旬から急に収束したかの理由を正しくとらえることから出発すべきでしょう。   

世界の各国は若者にストレスフルな危険な開放された生活習慣を与えてしまったために、今その報いに苦しんでいるのです。

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