農薬の危険性
肉や魚が薬物に汚染されているとすれば、植物は農薬によって汚染されているものが多い。
日本は世界一の農薬使用量を誇る国であり、その使用量は常に韓国とトップを争っている。
言ってしまえば日本の野菜は世界で一番危険な野菜であると断じてしまってよい。
農薬の危険性なんてことを言うと、中国の野菜がヤバいなんて思う人がいるが、まず自分の国から思い返さないといけない。
これはどこそこの国の陰謀とかいうレベルではなく、自国民そのものの問題であり日本の土壌汚染の根幹そのものの問題である。
日本で使われている農薬のスリートップがグリホサート系(ラウンドアップなど)、有機リン類、ネオニコチノイド類であろう。
いわゆるラウンドアップは、1970年にアメリカ企業のモンサント社が開発した除草剤(農薬の一種)だ。
モンサント社の悪評についてはもはやここで語るまでもないことである。
有機リンは農薬の一種で、炭素−リン結合を含む有機化合物の総称だ。
神経系・呼吸器系に対する毒性がある化合物が多いことから、第二次世界大戦前後から殺虫剤として農薬に使われてきた。
防虫剤なんかにも普通に入っている。
ネオニコチノイドはシナプス部分の後膜に存在する神経伝達物質アセチルコリンの受容体に結合し、神経を興奮させ続けることで昆虫を死に至らしめる農薬である。
農薬の危険性が分かればあらゆる農薬が散布された野菜や果物は非常に危険であることがわかる。
しかもそれは危険なだけでなく食品の栄養素の価値も一緒にどこかへ消えてしまっている。
現代の食品の中に栄養素がほとんど入っていないのは、土地がやせていると同時に農薬を多量に散布しているからだ。
農薬という物質はまともな生物には必要のないものである。
これらが入ったものを喜んで食べている唯一の愚かな生物がニンゲンという生物なのだ。
<医者いらずの食べ方より抜粋>
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