講演会 in 奈良

中村 篤史/ナカムラクリニック
2021年9月28日 01:25

きのうは午前から昼にかけて奈良で講演をし、終わったらすぐに神戸に戻り、字幕大王の講演会にゲスト出演した。講演会のはしごという、自分史上初めての経験をした(笑)

奈良の講演会場に到着し、主催者から最初に言われたのは「マスクを着用し、アクリル板越しでお願いします。施設管理者がそうするように言っていますので」
早起きしてわざわざ奈良まで来たけれど、この言葉を聞いた瞬間、神戸に帰るわ、と思った。頭の奥からチリチリとアドレナリンが出るのを感じた(笑)
「あのね、僕は今、裁判をやっています。ワクチン接種の中止やPCR検査の中止だけではなくて、意味のない感染症対策の中止も求めています。マスクとかアクリル板とか、そういうバカバカしい茶番をやめてくれ、って国に言っているわけ。
その僕がね、この講演会、マスクしてアクリル板越しにしゃべってたらどうですか?マスクを着けたままで「マスクって有害無益ですよ。皆さん、マスクは外しましょう」って言ってたらどうですか?そういう講演をやらせるつもりですか?
マスク着用、アクリル板越しでやることが条件だったなら、なぜ事前にその旨を伝えてくれなかったのですか?それが分かっていれば、受けませんでした。講演はできません。今から帰ります」
僕の講演の次には、谷本議員が演者として登壇する。谷本議員はワクチンやマスクの危険性を訴える活動をしている人で、僕の同志である。広島ではノーマスクで過ごせる中学校が多いが、これははっきり、谷本議員の地道な啓蒙活動の成果である。そんな谷本議員に対してもマスク着用を求めるなどという、無礼なことをするのだろうか。
当然、講演はしない。僕の講演を聞きに来てくれたお客さんには申し訳ないが、仕方ない。主催者と施設管理者の間に齟齬があったのだろう。しかしそれはそちらの事情であって、僕の事情ではない。本気で帰ろうと思っていたが、結局ノーマスク、アクリル板なしでオッケーということになった。
主催者さん、そもそもね、責任者がコロナ脳の会場なんて借りちゃダメだよ。
(後略)