R.I.P.
僕は思う。
「自国の国民まで犠牲にして守らなきゃいけない国益
なんてものがどこにあるんですか。」
(益川敏英、ノーベル物理学賞受賞者)
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僕は思う。
「自国の国民まで犠牲にして守らなきゃいけない国益
なんてものがどこにあるんですか。」
(益川敏英、ノーベル物理学賞受賞者)
「
あの安倍(晋三首相)さん、坊ちゃん政治家だからね。
自分は安全なところにおって、戦争できると考えているんじゃないの。
テレビゲームみたいな感じで。
96条の改正から手をつけるようなことを言っていたでしょ。
本気ですよ。
」
現実には96条改正すら、すっ飛ばした。
「
僕なんかの戦争体験は大したことないんだ。
10歳ほど年上の同じ素粒子論の先生はもっとつらい経験をされた。
広島に原爆が落ち、自宅が爆風で壊れる。
お母さんが重いはりの下敷きになって動けない。
お母さんは自分はいいからさっさと逃げろ、と息子を逃がす。
先生はずっと引きずっておられた。
そんな悲惨なことが無数にあった。
虫も殺せないような人が、戦地で敵を撃つのはさらに苦しいですよ。
【狙撃兵なら相手の顔まで見える】。
それが戦争ですよ。」
写真
上:益川敏英ノーベル物理学賞。往年の物理学者は、一人残らず、核の軍事はもちろん”平和利用”にも強烈な反対の意思を表明した。ニールスボーアもシュレディンガーもアインシュタインも、湯川秀樹も。
下;”坊ちゃん政治家”に戦争のリアリティはあるのか?
シリアで、殺された息子さんに最後のキスをする父の姿。
Source: Re-Shared from the Past Post. Jul.,17, 2013