決定的な要因は、デルタ株の死亡率。
国によって大きく異なる。
日本の場合、アルファの時点でも英米とは2桁違っていた。

インド、インドネシアは非常に厳しい状態となっている。

あとデルタ全盛期もそれほど長くは続かないだろう。

デルタ株の重症化率、死亡率によっては、短期的にはワクチンを接種すべきという議論も、俎上に上がってくる可能性がある。(アメリカはそれ一辺倒)

一方で、COVID-19研究室由来の事実は、世界に広まりつつある。

ゼロコロナとウィズコロナの是々非々論が再燃してくる。
デルタ以降は、ウィズコロナ論が、重症化率、死亡率によっては
通用しなくなる。(インド、インドネシアは、そのような状況)

新型コロナ(人工物)の決定的な特色は、
「通常のウイルスでは感染力が増すと致死率は低下する傾向があるが、コロナは発症前の感染(無症状感染)が多く、感染力が増しても致死率が低下しない可能性がある。」
というところにある。

デルタになれば、再生産数は当然上がる。感染者も増える(今まさにその真っ只中)。

打つ手なし、と言われているが、残された手段は、ゼロコロナへの転換である。
「今後日本がやるべきことは、緊急事態宣言で「感染経路を遮断」し、できるだけ感染者数を下げた後は、「感染源」の検査・追跡・隔離を拡大し、早期に「感染源」を摘みつつ自粛を回避し、「免疫をつけるため」にワクチンの普及を待つ、という基本戦略だ。「ゼロ・コロナ」に転換し、できるだけ早期に感染を抑え込むことで、重症や死亡を防ぎ、変異株の可能性を最小にし、自粛を回避しつつ経済を回すことが可能だ。」(渋谷WHO事務局長上級顧問の緊急提言)

水際対策の甘さは、決定的にまずい。

というか、何でオリンピックやってんの?

ということにしかならないので、この手の情報は完全遮断されている。

もしアメリカの言う通り(ワクチン打てば大丈夫)であれば、日本は、圧倒的な老人(ワクチン接種終了者)大国となってしまう。

日本は、デルタに対しても特殊な耐性を持っている可能性が高い(ネアンデルタール由来説があるが日本は該当しない)。

現実として、重症化が若年化しており、仕事で働き盛りとするなら、ワクチン接種を事実上強制されるケースも多々出てくるだろう。

分断に次ぐ分断はしばらく続きそうだ。
(ウィズかゼロか(再燃)、ワクチン分断、治療薬(典型的にはイベルメクチン)分断。)

mRNAを緊急投与している中で、イベルメクチンを認可しないのは、明らかにおかしい。分断も激化するだろう。

シノバック(中国ワクチン)って、何なのか。(最も早期に(Covid-19が広がる前から)開発されたワクチン。インドネシアはシノバック)

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中国シノバック接種したインドネシアの医療陣、約350人が感染...「効果に疑問」