「意識を進める」

時は2020年で止まったかのようだ。

どこを見てもTOKYO2020の文字が目に入る。人は目から入る情報が脳や行動を制御するから、意識はコロナが始まった去年から何一つ進めてくれない。

洗脳とはそういうものだ。

駅に張り出された広告は人の視覚から入り行動を制御する。それが消費に繋がるのである。

もし、至るところに「日本人は愚か者である」と書いてあれば、やがて我々は愚か者であると認めてしまうだろう。

意識を先に進めないと、我々はずっとここで足踏みをすることになる。

未来を考える思考を、その制御から解き放つ必要があるのだ。

洗脳を目的とするメディアから目を逸らし、先を見ることに集中してみよう。そうすれば、未来はきっと切り拓かれる。

何を実現したい、何を手に入れたい、どんな暮らしを求めている?

誰にでも理想はあるはずだ。その理想へ進む道を閉ざしているのは、自分の意識であると知るべきである。

昨日、新しい住処を確認してきた。

山の奥の奥の奥。ひぐらしの声が響き、風が通り抜け、柔らかい日差しが窓から注いでいた。

200年前に建てられ、110年前に移築された古い家。朽ち果てる前に、救い出した。まだまだ改修は続くが。

清水の舞台から飛び降りる覚悟で手に入れた家。宵越しの金は持たぬと決めたが迷いもあった。

だが、僕の意識は進み出した。

2020年をはるかに超えて、まだ見ぬ未来へとすごいスピードで走り出した。

いよいよ決断の必要な時が迫っている。

世界では食糧危機が演出されるだろう。プランデミックの第二弾はまもなく始まる。

早く決断した方がいい。備えるべき時が来る。

おはようございます。