いくつかの航空会社がワクチン接種を搭乗の条件にしようとしているので、外国に行きたいからと接種する人が出てきていますが、逆の結果になる可能性があります。

というのも、ワクチン接種した人が血栓ができやすくなるからで、これまで航空会社では、飛行機では血栓ができやすくなるため、血栓ができやすい人は搭乗を断ってきました。

今のところ、ワクチン接種した人の搭乗を断る方針は出していませんが、航空会社内部では、これについて真剣な議論が行われているらしいということです。血栓ができて乗客が死亡した場合の責任問題がどうなるのかということがあるし、それに加えて実験段階のワクチンをこのような形で強制することはニュルンベルク綱領違反に当たるということもあります。

ニュルンベルク綱領違反については、すでに国際的な訴えが提訴されているので、ワクチン接種を条件にすることについては、慎重に考える必要が出てきているんだと思います。

海外旅行のためにワクチン打とうと思っている人は、状況が逆になることも考えた方がいいと思います。実際に血栓ができる危険も増すし、一度打ったらこの危険が生涯続き、一生飛行機に乗れないことにならないとも限りません。