食品添加物
 
食品添加物については書きだすと本当にきりがありません。
そしてその危険性もネットや著書で調べればすぐに勉強することができますが、人々にもはや勉強などという言葉は存在していないようです。
 
たとえば安息香酸、安息香酸ナトリウム(栄養ドリンクや清涼飲料水に添加されることが多い発ガン性のある保存料)、BHA/BHT(酸化防止剤)、グルタミン酸ナトリウム(ワクチンにも入っていた点で注目。いわゆる味の素)、ソルビン酸、ソルビン酸K、亜硝酸ナトリウム(発色剤急性毒性が非常に強く、発ガン性物質のニトロソアミンに変化)、赤色2号、赤色3号、緑色3号、コチニール色素、青色1号、黄色4号、カラギーナンなど、あげ始めればきりがありません。(『食品添加物の危険度がわかる事典』渡辺雄二より抜粋)
 
これらのほとんどすべてが石油精製物質であり、着色料はどれも発ガン性が高く、アレルギーなども誘発しやすいことが動物実験でも明らかになっています。
また組み合わせにより更なる発がん物質を生み出すことも分かっています。
 
日本における食の状況は海外先進国から見ても突出してひどい。
濃度も種類も欧米で規制されているものが平気で使われているのです。
本来これらはすべて廃止されねばならないのですが、いきなりそうでなくても欧米、特に北欧くらいのレベルまで規制が進まねば、人々は健康になどなれません。
真の健康は自分だけいい食材を食べているということでは果たせません。
この社会自体を変えようとする努力が必要なのです。
 
ただ行政がこれらを規制しない理由は、さまざまな利権に加えて大金持ちたちの利権の存在があるからであることを忘れてはならないでしょう。
たとえば市販のソーセージなんて、添加物の多さを知ったらとても食べる気にはなれないでしょう。
化学調味料、保存料のソルビン酸K、増粘多糖類、リン酸塩Na、タール系着色料、亜硝酸Na、pH調整剤など多数の添加物まみれです。
せめて添加物なしのソーセージを作ってほしいものですが。