洗剤メーカーの巨大な利権に戦いを挑んだ日本の電機メーカーの話し。
2001年8月、
三洋電機が「洗剤の要らない洗濯機」を発売。
環境を汚染しないその洗濯機はバカ売れ。
買った人たちは本当に洗剤ナシで洗えることに感動。
 
すると、花王、P&G、ライオンなど洗剤メーカーの組合である、日本石鹸洗剤工業組合(石洗工)がその洗濯機で実験を行ない、
「汚れが落ちていない!」とメディアなどを使い大々的に批判。
三洋電機と「落ちている」「落ちていない」の論争に発展。
なぜか国民生活センターが介入し「石鹸が無いと汚れは落ちない」と判定されて、論争に終止符。
三洋電機はその後、会社ごと消えて行った。
不思議なのは、
その洗濯機の初代モデルはめちゃくちゃ汚れ落ちしたのに、
次年度以降徐々になぜか「落ちない機種」に改悪され、最後の機種は「洗剤ゼロコース」ではまったく汚れが落ちないように変更され、
その機種を最後に会社ごと消滅。
(価格ドットコムにその歴代の推移レビューが残ってます)
(コメント欄にリンク貼ってます)
 

2019年の国内の洗剤売り上げは9,000億円。
巨大な利権の前に三洋電機は消滅。
そして昨日、同じようなことが。

洗剤ナシで汚れを落とせる『マグネシウム』には、
根拠ナシと消費者庁が警告。
 

そこで実際にマグネシウムで洗濯を続けているユーザー(ライン登録者3万人アメバ6万人)にアンケートした結果、
現在のところ1,000票以上の有効回答が来ていて、
『何年間も洗剤ナシで、マグネシウムだけで汚れ落ちてますけど?』
という意見が多数来ています。
 
実は僕もマグネシウム洗濯を辞めてしまっためんどくさがりタイプなので偉そうに言えませんが、
マグネシウム洗濯には色々と手順が必要で、
予洗い、水の硬度、クエン酸でのメンテナンス
その手順をしっかりと踏まないと
(水の中にマグネシウムを溶出させないと)、
汚れは落ちません。
 

今回ビックリしたのは、
実際に何年もマグネシウムを使っている、
【消費者】の声と、
【消費者庁】の警告が真逆になっていること。
 
あなたは、【消費者の声】と【消費者庁の声】、
どちらを信じますか?
 
少し手間はかかるけど、
合成洗剤が海へ垂れ流しの環境で、
子どもたちが未来で海から大量の毒を取り除く手間よりは楽。
洗剤ナシで何年も洗い続けてる人たちを応援してあげたい(偉そうに言える立場にないけど)。
 
コメント欄に詳細なリンク貼ってます。
マグネシウム洗濯をしている人たちは、実際の声をたくさんまとめて、消費者庁に届けたほうが良い。
このままでは、今回も洗剤との戦いに負けてしまいますよ。
 
※シェア拡散よろしくお願い致します
※リンクはコメント欄