食用油の選択を間違うと健康と長寿は不可能である。

リノ―ル酸は有害である。 パ―ト2

リノ―ル酸は血栓を大量に血管内で生産し心筋梗塞、脳梗塞のリスクを高率に高める。
高血圧、動脈硬化、コレステロール、心臓病、脳動脈硬化を起こしている方は厳禁である。

一方、リノ―ル酸の代謝産物であるアラキドン酸は動物脂肪の一種で動脈硬化を促進させ高血圧の原因にもなる。
問題なのはそれが循環器だけでなく免役系統、特にアレルギーの原因であるヒスタミンを大量に生産するホルモンとして働く。
免役を必要以上に興奮させΒ細胞の抗体セロトニン、ヒスタミンを大量に細胞内に貯蔵するマスト細胞を刺激させて破裂させて一気にヒスタミンセロトニンなどのアレルギー物質が放出されることになる。これらは皮膚、血管に炎症を起こさせる原因にもなる。
皮膚炎、アトピー性皮膚炎がさらに炎症が増加し悪化する。

アレルギー疾患の方は次の油は避けた方がよい、ベニバナ油、ヒマワリ油、トウモロコシ油、ナタネ油、ダイズ油、などがそれだ。
これらはリノ―ル酸の含有率が50%を越えており注意しなくてはならない。

ではどんな油が有益なのか、それはリノ―ル酸の含有率が荷低く、オレイン酸、アルファ―リノレンなどの含有率が高い油、つまりオリ―ブ油がそれだ。
理想的なのは、少し高いがシソ油、エゴマ油、アマ油などがそれだ。これらはリノ―ル酸の含有率が比較的低く、アルファ―系列のアルファ―リノレン酸、オレイン酸、などが含まれる。

続く