加工食品の探求

近代文明が生産した保存食にカンズメがある。これらのカンズメ類は金属の腐食を防ぐためにプラスチックでコ―テングされている。
米国産カンズメの85%、スベン産カンズメの40%から有毒な合成化学物質、ビスフェノールAが高濃度で検出された。
スペイン、ダグラス大学のリポートでは、食物毒性学の権威であるフアイテス。オレア医師らが米国産、スペインの20社のカンズメを分析したり結果、環境ホルモンビスフェノールAが検出された。
これらはエポキシ樹脂製でコ―テングされてプラスチック添加物がカンズメ内に溶出していた。実験の結果、恐るべきことが起きた。乳ガン増殖率が27倍に達した。
環境ホルモンが及ばす実験で、70%のカンズメから検出した液体を乳ガン細胞にかけると、ガンは起爆剤を受けたように猛烈に増殖した。

特にコ―ン。グリンピース、ツナ1カン当たり10ないし18マイクログラムが検出されたがこれはガン細胞を50倍ほど増殖させるものだった。
環境ホルモンはごく微量、100万分の1でも生体に異常な影響を及ぼす。