怒りはホロスコープでいうと
火星が担います




その火星が牡牛座にある場合
デトリメント(損傷)
とホロスコープの教科書などでは
書かれています

損傷って日本語で書くと
すごくインパクトがありますよね真顔
傷ついてるとか
うまく発揮できないとかって
思いそうな字面なんで
もうそろそろ
やめたらいいのにって思います←

もっと今の時代にあった表現が
いくらでもあるでしょむかつき


じゃあ、
なんでそう表現されるのか


牡牛座火星の怒りは
怒りに繋がるまで
そして相手に対して怒りを表現するまでに
かなり時間を要するということ

繊細だったり
弱かったりすると
そこに触れられる前に
相手に立ち向かわないと
やられてしまうので
(死活問題)

やられそうになったら
気配を察知して
すかさず反撃、攻撃に出るボクシング炎

このスピード感がないと
繊細な心や身体を守れない

というのが火星だとしたら


牡牛座火星は
その概念とは全く違った解釈の
戦闘スタイルな訳です


ナチュラルサインの牡羊座火星であれば
自分の怒りスイッチを押された時
すぐに反応して腹を立てたり
不服を申し立てると思うのですが

牡牛座火星の怒りは
スイッチを押されていたとしても
相手に対して何かを申し立てるまでに至らず
そのまま自分の中に少しずつ蓄積されていく

例えムカっとしても
その事象が起こった時から
時間が経ち過ぎていたり

腹がたちすぎて
ダンマリを決め込む感じ



私が感じた牡牛座火星は
(感じる)器が大きい=忍耐強さ
という戦闘スタイルボクシング

牡牛座は固定宮で
サイン自体は五感を表します

自分で“感じる“ことに特化している
サインです

感じる器が大きいから
他のサインからすれば
こんなことされたらすぐに
怒りゲージが溜まって爆発しても
おかしくないのに
牡牛座火星の場合は全然反応がない
だから他のサインから見ると
鈍いと感じる

そもそも
一旦感じる=受け取る

それが前提にあるから
瞬発力よりもそれがどういうものなのか
自分の中に取り込んで感じる

そうしているうちに
怒りのタイムラグが生じるのでしょう


他サインから見たら
それで怒ってるん??
全然怒ってないやん驚き

?
そこまでされて
なんで何も言わへんの!?驚き驚き

普通そんなことされたら
めっちゃ怒るやろ!?ムカムカ


って、
なぜか聞いてるこっちがイラっとしてる
という笑い泣き


そんなに耐えなくていいんだよ!?
って思ったりしますが
本人はそもそも
耐えてると感じてないかもしれませんにっこり


そう考えると
スピード感を横に置いて
一旦全て受け止めちゃうような
スタイルは
他のどのサインも真似できない
強さなんじゃないかな〜?
と思うのです


出だしは遅いですが
一度動き出したら
自分の感覚を信頼して迷いがないので
溜めていた分パワーは大きいです
重量級のパンチは重そうですね昇天