強烈に暑いんだけど7月・8月が好きな私は、夏だ!海だ!エレキだ!
と昭和の夏ネタでいきたいところで絞ろうとしていたら、不意を衝かれたように訃報が舞い込みました。園まり(80)さん。心不全。ご冥福をお祈りします。



 歌謡デビューは1961年(昭和36年)。一般に知られる三人娘はこの売り出しから始まることに。わたしにとっては「逢いたくて逢いたくて」「夢は夜ひらく」など1966年(昭和41年)から1969年(昭和44年)頃がいちばん輝いていた印象です。

 そういっても1970年(昭和45年)以降も存在感あるスター歌手であり続けていましたが、70年・80年代になると、ミエさんが独特の喋りで司会、スタンダード・ジャズ、女優を、ゆかりさんもスタンダード・ジャズ、司会のほかサスペンスドラマの主演女優と活躍されていたのに比べて、まりさんは徐々に仕事を抑えめに、ホテルのディナーショー、高級ナイトクラブなど手堅く選んでマイペースだったかな?



 盛夏を迎えると必ずかけたくなる曲のひとつ。

 園まり / 太陽はひとりぼっち

 

 

 シャボン玉ホリデー、TBS歌のグランプリ、夜のヒットスタジオ、8時だョ全員集合、ロッテ歌のアルバムなど60年代・70年代を主なる歌謡番組に、ふつうに出ていて、ザ・ピーナッツの引退以降かな、マイペースに路線変更されたていったのは・・・

 

 


 沢たまき、松尾和子、伊東ゆかり、佐良直美、ちあきなおみ、八代亜紀、朱里エイコ、しばたはつみ、といった大人の歌手の一角を占めていましたね。

 ナベプロ三人娘の活躍ぶりは、この先も私の心に残り続けます。復刻CDも映像DVDもあるしYouTubeでも、まりさんを追い続けていきます。