まず私たち日本国民が日本の国益の為にするべきことは?
(ここでいう国益とは国民生活者・全世代・有権者の利益のことを指す自民党の政治家が演説する「徴兵だ、国のために前線で戦え!」等ではない)
 日米地位協定の理不尽を知ることです。
 その上で日本の主権回復で任務完了、解散した筈のGHQに代わって国連加盟以降も秘密裏に存在する〈日米合同委員会〉を知ることから始めることです。

〈それ〉は民主主義とは相容れないものである。
〈それ〉は2024年の現在も日本国を秘密裏に支配する。
〈それ〉は国会の真偽や議決を左右する。〈それ〉は日本政府よりも強い。
〈それ〉は日本国憲法よりも上にあるものとされている。
だから裁判に訴えても最高裁は「判断しない」と拒否するのです。
〈それ〉の実質の正体は、占領軍GHQに代わる後継組織である。

 日本政府(財務省・外務省・法務省・経済産業省・防衛省ほか)の上級官僚は皆、わずか数年で交代する時の内閣よりも、50年、100年と永続するであろう在日米軍の“ご意向”を優先することになっている。

 肝心の米政府もまた“其の時”の都合でコロコロ態度が変わる。
 或る時は〈駐日米大使〉をして〈それ〉に苛立ち、苦言もするが基本は押し通されて黙る。そのうち歴代の米政府も〈それ〉が都合よいとなれば、そのまま黙る。
だから未だに解体されず残されて無期限永続して日本支配を続ける。

 米国は〈対日政策〉においては二重構造である。それはワシントンDC(米政府)と、在日米軍を指す。時には両者は対立することもある。後者は軍事戦略を優先するので、米大統領のシビリアンコントロールにもおいそれと譲らないことがある。

 一般的にはあまり知られていないが、東京港区六本木7丁目に米軍基地がある。
 それは昭和20年9月22日に占領軍(米軍)によって接収された。
 今は在日米軍横須賀基地が管理する〈赤坂プレスセンター〉と〈ニューサンノー米軍センター〉昭和58年からは在日米軍の専用ヘリポートも設置された。
 
 日米合同委員会は毎月2回の会合が開かれる。ここ〈ニューサンノー米軍センター〉で行われる時は米軍側は騒がしい轟音とともに、ヘリポートに次々に降り立つ。
ここを押さえて議論しないことには”ない物ねだり”になる。

 

 

 


 のら~りくらり明けても暮れても何年経とうとも遅々として進まない裁判。
 

 この問題は右翼も左翼もないのですよ。霞ヶ関の官僚組織も、与党自民党も、昭和30年代、40年代、50年代、平成と骨抜きにされて令和の現在に至る。
 日本国の主権が問われていることなので、ながーーーくても差し支えないなら、こちら の動画でもご視聴してみますか? ▼ YouTube動画どうぞ。

 

 

 


 聴覚障害者には、YouTubeに〈文字起こし〉もあるのでどうぞ。

 国連の〈敵国条項〉も削除されていないのは何故だろうね。
 〈日米安保〉を口実に日本列島各地に常駐して日本が勝手なことしないよう抑え込む、いざ国内で在日米軍を脅かすものがあれば、在日米軍が直接鎮圧することともセットではないかとも考えられる。自民党は在日米軍の機嫌さえ損ねなければ安泰ということで国民のほうを向こうともしない。


 あくまでも契機提供、ものごと考えるヒント!

 孫崎享・三橋貴明・森永卓郎・小沢一郎・田中角栄・沖縄問題
 日航123便撃墜事件・民生民営化・規制緩和・商店街壊滅・海外バラマキ・・・
 北方領土問題・日中国交回復はアメリカの政策に反する。ゆえに史上最大の冤罪「ロッキード事件」で無理矢理に田中内閣を終わらせた。そのことで中曽根康弘は変節した。さらに日航123撃墜事件を機に日本は第2の敗戦を迎えた。
 徐々に始まる自民党の変質に、旧田中派(小沢派)が割って出た。細川内閣だ。
 その後ついに政治家の小粒化が進み、小泉純一郎・森喜朗・安倍晋三・岸田文雄・・・と、次々に国益を損ねるデタラメな政策を繰り返すようになっていった・・・



 自民党を飛び出した小沢一郎に着目、認識を改め、高く評価するのも、田中真紀子を支持するのも、それはマスコミの偏向報道に流され「目白の闇将軍」「金権政治」「田中金脈」「政治とカネ」と思い込まされてきた反省。角さんに対する贖罪。

 細かいこと書くと読んでもらえない傾向があるので、ここまでにするけども
いまはインターネットの時代。まじめに探そうと思えばみつかるのよ。