リヒャルト・シュトラウス 歌曲集:4つの最後の歌 夕映えの中でに、
イメージを得て描き始めました。
オーストリアはザルツブルグの街を眼下に見ます。
遠くがかすんで見えていきます。

水彩画。下絵と下塗りです。
ザルツブルグの街が見えてます。
その先には、山々が見えます。
人生も終盤でしょうか。
次回は、細部を塗っていきます。

 



「『4つの最後の歌』(Vier letzte Lieder)は、リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)が最晩年に作曲した管弦楽伴奏歌曲集。
ソプラノのための作品で、作曲者84歳の1948年に作曲された。
初演は作曲者の死後、1950年5月22日にロンドンにおいて行われ、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮フィルハーモニア管弦楽団の伴奏により、
キルステン・フラグスタートによって初演された。

「春」 Frühling 
「九月」 September 
「眠りにつくとき」 Beim Schlafengehen 
「夕映えの中で」 Im Abendrot 
「夕映えの中で」の終結部において、自作の交響詩「死と変容」の一節が引用されている。」

夕映えの中で (ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフ)
Wir sind durch Not und Freude
Gegangen Hand in Hand,
Vom Wandern ruhn wir beide
Nun überm stillen Land.

私たちは苦しみと喜びとのなかを
手に手を携えて歩んできた
いまさすらいをやめて
静かな土地に憩う
・・・