水彩画。仕上げて完成です。


ドイツはベルリンです。
ウンターデンリンデンから少し道をそれて、大聖堂を眺めます。
さあ、大聖堂に行ってみましょう。


焼けた部材を残して復興した(しつつある)街並み。
愛され疎まれた数奇な運命の「リリー・マルレーン」のようでしょうか。

 


『リリー・マルレーン』(Lili Marleen)は、第二次世界大戦中に流行したドイツの歌謡曲。
1915年にロシアへの出征を前にドイツの詩人ハンス・ライプ(Hans Leip)が、ベルリンのある兵営の営門に歩哨に立った時に創作した詩集『Das Lied eines jungen Soldaten auf der Wacht』に収録されていた詩を原典として、第二次世界大戦直前の1938年に、作曲家ノルベルト・シュルツェ(Norbert Schultze)が曲をつけた。
歌手のララ・アンデルセン(Lale Andersen , 本名リーゼロッテ・ヘレネ・ベルタ・ボイル、1905年3月23日 - 1972年8月29日)の1939年2月に録音したレコードが、有名になった。


1939年に発売した当初、アンデルセンのレコードは60枚しか売れなかったと言われている。
1942年夏、アンデルセンと親しい関係にあったロルフ・リーバーマンがユダヤ人であったことが知られてアンデルセンは歌手活動を禁止、レコード原版は破棄された。

 


ベルリン出身のハリウッド女優、マレーネ・ディートリヒの持ち歌として知られている。第二次世界大戦当時、ナチス政権下のドイツから亡命、アメリカの市民権を得たディートリヒは連合軍兵士を慰問し、この歌を歌った。